平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1414 謝罪

2019-02-11 10:12:36 | 日記
    平和への希い1414 戦後74年 
   謝罪      2019.2.11.

昨日10日の日経新聞報道によると、韓国国会議長が、9日、米国のブルームバーグ通信との記者会見で、
慰安婦問題について、
「日本を代表する首相もしくは近く退位する天皇が(元慰安婦の)手を握り、本当に申し訳なかった、と
一言いえば、問題はすっかり解消される」
天皇陛下を、「戦争犯罪の主犯の息子だ」
2015年に日本政府は、「最終的かつ不可逆的な解決」の際、「日本政府は責任を痛感している」と明記
していることについて、
「それは法的な謝罪だ。国家間での謝罪はあるが、問題は被害者がいることだ」

戦争を通して、「日本に土足で踏み荒らされた」という国民感情は、計り知れない、ということなのかも?
考えてみれば、太平洋戦争で、兵士・国民数百万人の犠牲を押し付けた日本政府は、国民に対して、謝罪
していない。
それどころか、東條英樹以下の戦争犯罪人が祀られている靖国神社に、安倍総理など多くの国会議員が
参拝だ、玉串奉納だ、とバカ騒ぎする度に、中・韓などから威嚇され、世界から苦笑されている。

天皇の戦争責任については、マッカーサー・昭和天皇会談と極東裁判で、国際法的決着はついている筈だし、
その後の昭和天皇の全国僥倖や、靖国参拝中止など、お言葉では直接的な謝罪は無いが、戦争責任に対する
深いご思慮を示され、そのお気持ちが、今の天皇とご一家、皇族の方々に引き継がれ、「平和」の大切さを
世界に発信されていることで、私なんかは、十分だと思っています。

が、日本政府に対しては、許せない気持ちはある。
国民に謝罪するどころか、不戦明記の「憲法9条」をないがしろにして、集団的自衛権、軍備拡張と、
国民をまたぞろ戦争に引きずり込もうとしている。絶対許せない。

日本政府は、米軍基地を廃止し、最小限の自衛体制にして、絶対「武力」で紛争を解決すことはしないから、
「赦して」と、国民にも、中・韓など迷惑掛けた世界の国々に謝罪するべきなのだ。軍備費が福祉に回せる。

そうしない限り、慰安婦問題も、北方領土問題も、拉致問題等、揉めている問題の解決糸口は見い出すことが
出来ないと思う。

昨日、うっすらと雪景色。寒さにめげず水仙が。

2月11日、「今日は何の日カレンダー」より
建国記念日(1966)、文化勲章制定記念日(1937)、万歳三唱の日、あばしりオホーツク流氷まつり(~2/14)
▲平清盛、太政大臣に(1167)▲堀部{中山)安兵衛、高田馬場の仇討(1694)▲ナポレオン、オーストリア皇帝
フランツ1世の娘マリー・ルイーズと再婚(1810)▲大日本帝国憲法発布、皇室典範制定(1889)
▲森有礼文相が国粋主義者に刺され、翌日死去。43歳(1889)▲神戸新聞創刊(1898)▲「仁丹」発売(1905)
▲東京-横浜間で速達郵便開始(1911)▲トンボ鉛筆発売(1913)▲初の字幕アメリカ映画「モロッコ」 (1931)
▲文化勲章が定められる(1937)▲第2次大戦後処理を決めたヤルタ会談終わる(1945)▲国産初の人工衛星
「おおすみ」打ち上げ成功(1970)▲マーガレット・サッチャー(当時49歳)、英国政党初の女性党首に(1975)
▲南アでネルソン・マンデラ釈放、28年ぶりに自由の身に(1990)▲上野・不忍池で「矢ガモ」保護(1993)
▲長野冬季五輪、日本女子初、モーグルで里谷「金」。ジャンプ・ノーマルヒル、船木、銀メダル(1998)
▲ソチ冬季五輪でスノーボードで初のメダル(銀・銅))2014)