
日本と同じように、少子高齢化が進んでいる中国は、1980年頃始めた「1人っ子政策」を、2016年
には、2人までOKとし、今年の5月31日には、「3人目も良いですよ」、と決めたようだ。
「1人っ子政策」は、人口爆発と、続く災害で食糧生産がままならず、食糧危機に直面するので、「計画出産」
を何とか根付かせなければ、との動きが1960代初めに起きた。
「文化大革命」で、食糧危機を避けるため、学生などを農業に従事させ、「計画出産」の件は、一時立ち消えた。
「文化大革命」の嵐が治まると、人口爆発と食糧危機問題が再浮上、1980年代の「1人っ子政策」となる。
結果、少子高齢化の弊害は、働いて国の財政を支える生産人口が減り、生活を支えてもらう高齢者が増え、社会
保障に掛る財政へのシワ寄せとなった。
「背に腹は代えられない」と、「2人っ子」から「3人っ子」と、政策を転換。
コロナ対策で、緊急事態宣言を、出したり、延ばしたりする、管政権の、場当たり政策みたい。
中国国民の中には、「1ッ子」でもクタクタ、3人なんて、トテもトテも、という声もあるようだ。
日本同様、安心して子供を産め、育てられる環境づくりとセットになっていないと、「3人っ子」も空念仏に
なってしまう。
日本での、「子供庁」が試金石になる。子供は国のカナメ、頑張って欲しい。
ウォーキング中に出会った花。





6月2日、「今日は何の日カレンダー」より 横浜港開港記念日、長崎港記念日、うらぎりの日
▲藤原基経が関白となり、実務に就く[阿衡の変](888)▲平清盛が京より福原へ遷都(1180)▲細川勝元が禅宗に
帰依し、石庭で有名な京都・竜安寺創建(1450)▲織田信長を明智光秀が急襲[本能寺の変]信長自害49歳(1582)
▲日米修好通商条約など5カ国との通商条約に基づき、横浜港が開港(1859)▲日本のタブロイド版「東京曙
新聞」発行(1875) ▲マルコーニ、無線通信装置を発明(1897)▲一高と横浜在留の米人チームが横浜公園で初の
日米野球試合、開催(1900)▲両国国技館の開館式(1909)▲日本楽器がパイプオルガンの制作に成功(1932)
▲英国のエリザベス女王、戴冠式(1953)▲議場に警官隊を導入して新教育委員会法成立(1956)
▲アメリカの無人探査機が月面軟着陸に初成功(1966) ▲中曽根総理が衆議院死んだふり解散(1986)▲竹下登
内閣総辞職(1989)▲野茂英雄メジャー初勝利(1995)▲札幌ドーム開設(2001)▲道交法改正中型自動車
区分を新設(2007)▲パキスタンにあるデンマーク大使館前で爆発8名死亡(2008)▲インドで29番目の
洲(ラテンガーナ州)が誕生(2014)