昨日の日経朝刊「サイエンス」で、「人体発電」の研究が進んでいることを知り、ビックリ。拍手。
人間は、生きている限り、生活のために動かなければならない。動くためには、エネルギーが必要。
また、動くことで、新しくエネルギーを生み出す。
そのエネルギーを電気に変えて、身体を発電機として、スマホなどの電源にしよう、ということのようだ。
例えば、
動くと汗が出る。汗の水分で発電できる素材が開発された。その素材を、靴の中敷きにすれば、汗が
電源になる。将来は、歩くだけで、スマホの充電ができるようになるかも。
和紙製の「電池」が作られ、和紙が吸った汗の乳酸を、酵素で酸化、酸素を還元し、燃料電池になる。
発電するシャツも誕生。「10分の運動で、30分は液晶ウォッチが動く」とのこと。
36度前後の平熱を保つヒトの身体は、100ワット程度の熱エネルギーを放つ。この熱エネルギーで、
日常生活に掛る電力の約1割を賄える、という試算もあるらしい。全身が発電機、身近な電源なのだ。
過去にも、体温で動く腕時計が話題になったこともありました。
異変に備えるヘルスケア機器が、「充電を忘れた」ことが無いように、密着している身体から給電する。
夢のような話が、着々と、地道に研究されている。
コロナ騒ぎで、モヤモヤ気分ですが、嬉しい気分になりました。
未来には、スマホの充電残量に冷や汗をかく、その冷や汗で、充電残量が、チョッとだけ増える、
なんて、想像しただけでも、嬉しい。
地道に研究されている皆さんに、拍手。感謝。
ウォーキング中に出会った花。
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