平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2246 G7の共同宣言は不要

2021-06-15 10:13:58 | 日記

G7サミットは、13日、共同宣言を出して、閉幕した。
世界の大問題を、7カ国の先進民主主義国家で話し合い、解決の道筋をつけようと、オイルショックで
世界が、混乱していた1975年、ジスカール・デスタン仏大統領の提唱で始まった。
いっとき、ロシアも加わっていたが、クリミア問題で、排除された。
それなりに影響力もあった。
しかし、経済発展を続ける中国・インド・ブラジルなどや、石油など資源保有国ロシア・サウジなどが、
世界の大問題を解決して行く上で、欠かせない存在となっている。
G7サミットの共同宣言を見ると、確かに、世界の大問題を上げているが、解決の道筋は全く見えない。
逆に、中国やロシアを悪者にして、中国・ロシア包囲網を強めようとする、仲良しクラブみたいだ。
いや、世界を分断する仲良しクラブになり下がっているように見える

亡き、ジスカール・デスタン仏元大統領は、墓場の陰で、憂いていることでしょう。
本当に、世界の大問題を解決しようと思うなら、中国やロシアなど、問題を起こしている国々を入れて
話し合わないと、一方的な「批難」と、一方的な「反論」で終わってしまう

当初の、サミットの役割は、今のG7では、もう果たせないことを、自覚し、仲良しクラブでも良いが、
世界を分断するような、宣言を出して欲しくない。出すべきではない。
G7は、世界の大問題を話し合うのはカマワナイが、仲良しクラブに徹し、共同宣言なんて出すな。
世界を混乱させるだけだ。
だって、宣言出しても、解決の道筋にはならないし、逆ギレを起こさせ、「ミゾ」を深めるだけだ

世界の大問題は、国連で、G20で、解決のための話し合いをすることに徹するべきだ
ウォーキング中に出会った花。

6月15日、「今日は何の日カレンダー」より 暑中見舞いの日、千葉・栃木県民の日、
▲ポルトガル船の寄港を、平戸で大歓迎(1562)▲江戸幕府が北方警備の拠点にと、蘭学者武田斐三郎に命じ
北海道箱館に作らせていた五稜郭が竣工。8年の歳月と巨費を注いだ日本初の 洋式城郭で星型(1864)
▲大津波来襲で、三陸沖で死者2万7122人(1896)▲新橋~下関間に初の特急列車運転。展望車つき(1912)
▲暑中見舞いはがき初めて発売(1950)▲日米安保阻止第二次実力行動。国会に全学連デモが突入し、警官隊
との衝突で東大生・樺美智子さん圧死(1960)▲文化庁ができる(1968)▲全米オープンで青木功選手
日本人初の2位(1980)▲谷川浩司、21歳という史上最年少で将棋名人に(1983)▲PKO協力法成立(1992)
▲イチロー選手 日米通算4257安打の世界記録達成(2016)