今朝のＮＨＫラジオで、上海在住の方が、子供さんへの「大人の注意の仕方」について、中国と日本の違った
体験を話されていた。
日本で、たまたま体験した、スーパーでのこと。
買い物カートを、種類が違うカートの列に置いた、小学低学年のお子さんに、それを見ていた大人（男）が、
「そんな置き方をしたら、みんなにメイワクだろう」と子供に対して、怒った。
たまたま居合わせた、上海在住の方が、直して上げたら、子供に対して怒った人が、
「親のしつけが成っていない」と聞こえよがしに、怒り声を発し、去って行った。
中国（上海）では、このような場合、見ていた大人は、怒ることなく、
「坊や、同じカートの列に置くと、ほら、きれいに納まるでしょう」というように、置いて見せてあげる、
と、言うのです。
少子高齢化は、日本も中国も同じ。子供を大事に育てる必要があるのはお互い様。
家庭の役割も、学校の役割も重要ですが、周りの大人達が、子供の間違った行動を、正して上げることも大事、
正して上げる仕方、注意の仕方、も大事だなあ、と、目からウロコでした。
怒っていた大人の人は、自分が子供の頃、同じように、怒られた経験があったのかも知れない。
その人に怒られた子供は、大人になったら、同じように「怒るだけ」の大人になってしまうかも知れない。
怒りっぽい人が多くなると、ギスギスした社会になり、物事の解決に、怒鳴り声が飛び交うことになる。
中国式の「子供への注意の仕方」はイイネです。孔子の礼節が息づく、中国らしい。
習さんには、南沙、香港、台湾、尖閣などで、国際慣行や人権などを大事にし、孔子の教えに恥じない
「礼節大事」の政治をお願いしたい。「内政干渉」なんて言わず。
昨年１２月ごろ咲いていたビワの花が実に
ザクロの花は、１０月には真っ赤な実に
ゆりやカラーが満開
６月１３日、「今日は何の日カレンダー」より 鉄人の日、
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