平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2533 戦争犠牲の桜復活

2022-03-31 09:53:10 | 日記

 

先週の金曜日「チコちゃんに叱られる」で、『何故、川の土手に桜が植えられるか』、を取り上げていた。

台風や豪雨で堤防が決壊し、家屋や田畑の損害は、治政者にとって、現在でも、頭が痛い問題。

『江戸時代、8代将軍吉宗が、川の土手に桜を植えて、花見客が、大勢来て、土手を踏み固めてくれること

で、土手の強化と、土手工事にかかる人足費などの軽減の、一石二鳥のためだった』、がチコちゃんの答え。

奢侈・倹約に厳しい吉宗だったが、花見だけは、大目に見た、とのこと。

桜満開、ウォーキングではちょっと遠い、見沼区内にある桜の名所、吉宗が作らせた川の土手の上に咲く桜並木

に行って来ました。(往復13000歩でした)

江戸時代、8代将軍吉宗が、新田開発のため、用水池・用水路を整備した一つ、「見沼用水の東縁用水路」の

土手約3㎞に桜(当時は「坂東さくら」)が植えられ、花が咲くシーズンには大変な賑わいだった名所。

しかし、太平洋戦争で物資不足のため、この桜も切られ、薪にされてしまった。

平成元年、地元の方々が、桜並木を復活させようと、植樹。

30年余かかって、この見事な、3㎞の桜土手が実現出来たのです。

根元には、ブドウムスカリ、ハナニラ、タンポポ。

この土手には、秋口に、ヒガンバナが咲き乱れる。昨年の秋の写真。踏み固める人がたくさん訪れる。

東京はじめ、全国各地は、空襲や原爆で、焼け野原になり、桜も被爆したばかりでなく、物資不足を補うため

薪にされていた。

満開の桜に、いやされ、笑顔が行き交う、この平和な風景は、私たちの大事な財産です。

桜を「空爆」や「薪(まき)」から守るためには、絶対に戦争をしてはいけないのです。

ウクライナに侵略戦争を仕掛けている、キチガイ・プーチンは絶対に許せない。

3月31日、「今日は何の日カレンダー」より 教育基本法・学校教育法公布記念日、普通選挙法成立日、そばの日(毎月)、エッフェル塔の日

▲エッフェル塔、完成(1889)▲メルセデス、登場。オーストリア・ハンガリー帝国のニース総領事からの注文

品。ドイツ技師ゴットリーブ・ダイムラーの製作、5.9lのエンジンを搭載。車名は依頼人の娘の名から(1901)
▲鉄道国有法公布(1906)▲アルコール専売法公布(1937)▲東京駅構内の人力車廃業(1938)▲第2次大戦も激化し、

松竹少女歌劇団、女子挺身隊に(1944)▲第1回の農地買収を実施(1947)▲学校教育の6-3-3-4制発足(1947)
▲東京消防庁が火災専用電話「119番」を設置(1949)▲東京で4歳の幼児誘拐。吉展ちゃん事件(1963)
▲日本の総人口1億を越す(1966)▲赤軍派9人が日航機よど号をハイジャック北朝鮮へ向かうが、対空砲火と
ミグ戦闘機の追跡にあって南下し、韓国の金浦空港に着陸する。犯人たちは3日間機内にたてこもる(1970)
▲ピンク・レディ最終公演(1981)▲干ばつのモザンビークで餓死10万人越す(1984)▲福岡ドーム完成(1993)
▲北海道・有珠山、23年ぶりに噴火(2000) ▲北海道日和山灯台の最後の霧笛廃止。レーダー等進歩で(2010)

▲国内航路からジャンボ機747(ボーイング社製)が、燃費・老朽化などで引退(2014)▲大阪市が市営地下鉄・

バスを大阪メトロなどに経営移管(2018)▲三江線廃止(2018)▲石勝線夕張支線廃止(2019)▲日高本線の

一部廃線(2021)▲志摩マリンランド老朽化で営業終了(2021)