平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2653  話すことで前向きに 

2022-07-30 10:43:16 | 日記

昨日は、さいたま市シルバー人材センター「傾聴あゆみ(会員300名)」の公式行事、

「傾聴個人宅訪問関係者の集い」が、浦和ふれあい館で37人が出席し、行われました。

個人宅訪問の傾聴は、特養など、数人で訪問する、施設訪問と違い、利用者さんと1対1の傾聴活動、

いろいろな悩みを抱えながらも、一人で対応して行かなければならない。

施設訪問では、終了後、ピアサポートと言って、困ったこと、良かったことなど、みんなで、話し合い

悩みを、持ち越さないようにするのですが、個人宅訪問では、困ったことなど悩みごとを聴いて貰える

仲間がいない。

「傾聴個人宅訪問関係者の集い」は、年1回行われ、個人宅訪問している仲間や、個人宅訪問経験者、

これから個人宅訪問をしたいという希望者などが、参加します。

昨日は、個人宅訪問している10人ほどの方が、体験談を発表。

傾聴活動で、お話し相手をすることが、閉じこもってしまいがちな高齢の方々のお気持ちを、和らげ、

また、傾聴者自身にとっても、人生の先輩としていろいろ教えて頂くことが多く、勉強になることなど

良いことも多いけれど、

ご主人を亡くされ、「死んでしまいたい」と口癖の高齢の奥様に、どのように対応したら良いか、

浮気がもとで、奥様やお子様から見放され、長い間、独りでアパート暮らししている高齢男性の絶望的な

「生きている甲斐がない」との、話し相手する難しさなど、悩み事、不安なことなど、生々しい体験も

発表された。

体験談を、情報として共有し、「死んでしまいたい」「生きている甲斐がない」など、難しい対応に

ついて、事務局が、スキルアップ研修での教材を提供、参加者が、今後の傾聴活動に活かして行ける、と

有意義な会議でした。

武藤代表の締めの言葉、「誰かと話すことで、前向きになれます。私たちの傾聴活動で、一人でも多くの

方に、『寄り添う傾聴』を目指して一層、頑張りましょう」を、誓い合って散会しました。

会議風景、ウォーキング中に出会った花。

7月30日「今日は何の日カレンダー」より プロレス記念日、ナミの日、東北自動車道全通記念日、

明治最後の日、みその日(毎月)、

▲北里柴三郎、ペスト菌発見(1894)▲明治天皇崩御(1912)▲日本プロレスリング協会結成(1953)▲自衛隊の

ジェット機、雫石町上空で全日空機と衝突。全日空機の162名死亡(1971)▲沖縄県で交通ルール、車は左に

変更(1978)▲古賀政男に国民栄誉賞(1978)▲台風6号により九州で暴風雨被害。死者29名。家屋損壊110戸。

浸水38000棟(1973)▲東北自動車道、浦和~青森間全通(1986) ▲イスラエルがレバノン空爆、子供37人を

含む56人死亡、負傷者多数(2006)▲米・無人探査機で、土星の衛星タイタンに液体の存在確認(2008)

▲郡山飲食店でガス爆発事故 1人死亡19人負傷(2020)