平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2636   憎悪は愛によって止む

2022-07-13 10:44:58 | 日記

7月9日、TⅤで、民衆が、楽しそうに、プールや寝室のベッドで遊んでいる姿を見た。

紅茶で有名なセイロンと、若い頃、覚えていた、インド洋の島国、スリランカでの出来事だった。

スリランカは、コロナ禍で、国の経済を大きく支えている観光は低迷する、ロシアのウクライナ侵略戦争で、

食糧価格は高騰する、しばしば停電する、ラジャパクサ大統領は、血縁者を重用する独裁的な政治をする、などで、民衆の抗議デモが暴発、大統領は逃げ出し、民衆は、もぬけのカラになった大統領公邸を占拠、大統領が使っていたプールや寝室のベッドまで占拠した、という報道だったのです。

 

昨日の、日経「春秋」で、太平洋戦争後、1951年のサンフランシスコ講和条約で、当時のセイロン(現スリランカ)の代表で、後に大統領になった、ジャヤワルダナさんが、発言されたことを紹介されていました。

「憎悪は憎悪によって止まず、愛によって止む」と、仏典の言葉を引用して、日本に対する戦争賠償請求権を

放棄して、日本を国際社会に受け入れるよう、訴えてくれたのです。

スリランカの人々は、親切で優しい。

「優しい国が陥った混乱。そこで暮らす(優しい)人々の不安を思う」と結んで、心配されていました。

 

プーチンのウクライナ侵略戦争で、悲惨なウクライナの人々、侵略に対する憎悪は、徹底抗戦となる。

抗戦で、ロシア兵の犠牲が増える、ロシアの攻撃は、一層激しくなる。

憎悪と憎悪の悪循環(スパイラル)になって、双方ともに、悲惨がひどくなるばかり。

憎悪を産みだしたプーチンは兵を引いて、お互いの「愛」によって、憎悪を、封じ込めるしかないのです。

憎悪が、戦争を呼び、平和を破壊するのです。「プーチンよ、目を覚ませ」

ウォーキング中に出会った花。白い花は、ホザキナナカマド

7月13日「今日は何の日カレンダー」より ぼん迎え火

▲後鳥羽上皇、隠岐に流される。以後、王朝国家の自律性はなくなり皇位決定権は幕府の手に(1221)

▲豊臣秀吉、小田原城に入り、徳川家康に関八州を与える(1596)▲京都に大地震、伏見城など倒壊(1596)

▲幕府が京都町奉行を創設し、京都の直接支配の体制を整える(1668)▲江戸下谷種痘所を官立とし、

幼児に種痘を命ずる(1860)▲東経135度を日本の標準時として3年後の1888年1月1日より実施すると
公布(1886)▲第一回サッカー・ワールド・カップ大会。開催国であるウルグアイチームがアルゼンチンを

2対1で破り、初優勝(1930)▲優生保護法公布(1948)▲日本中に集中豪雨の被害(1972)▲伊東市沖合3キロ

付近で高さ30メートル直径約100メートルの水柱が噴き上がる大規模な海底噴火が6回起こる(1989)

▲大阪府・堺市給食で児童約300人がО157大腸菌による食中毒(1996)▲2008年オリンピック

北京に決まる(2001)▲プロゴルファー不動裕理生涯獲得賞金初の10億円台に(2008)▲天皇が「生前

退位」を表明(2016)▲中国ノーベル平和賞の劉暁波死去61歳(2017)