22日、米・中央情報局(CIA)は、ロシアのウクライナ侵略戦争でのロシア兵の戦死者が、15000人
程度に達した、と、分析結果を発表した。
この人達は、祖国を守るために戦死した英雄、として、国民から称賛されるのでしょうか。
この、戦死した15000人の兵士には、15000人のお母さんがいる。
お母さんは、悲しみをこらえて、プーチンの「英雄」と言う言葉に、納得しているのでしょうか。
ロシアには、ロシア兵の権利を守るために、「ロシア兵士 母の会」がある。
「ロシア兵士 母の会」のホームページでは、母親とウクライナ戦争に参加させられている兵士のやり取り、
『自分は、2021年6月に徴兵されたが、一緒の部隊には、同じ年の秋に徴兵された若い兵士もいる。周りを
見ると、戦闘経験がない人達があまりにも多いので、ビックリした。生きて帰りたい』と叫ぶ兵士の話しを
載せている。
プーチンは、ウクライナ侵略戦争で、徴集兵が参加することはない、と言ったが、徴集兵をダマして、
ウクライナ戦に参加させている指揮官がいるようです。
ロシア最高軍事検察庁とロシア連邦国防省と一緒になって、調査していると、以前報道で見たけれど、
プーチンは、神経を尖らせて、圧力を掛けているのでしょうか。その後の報道は無い。
「ロシア兵士 母の会」のお母さん方は、しっかり、見張っているのでしょうか。
与謝野晶子の、日露戦争の旅順攻防戦にいた弟に向けた反戦歌、「君死にたもうことなかれ」で、
「親は、刃(やいば)を握らせて、人を殺せと教えしや、人を殺して死ねよとて、二十四まで育てしや」
と、母の、戦争反対の強い気持ちを、歌にしています。
同じ母として、「ロシア兵士 母の会」の方々、世界中のお母さんは、絶対、我が子を戦争で、「人を殺し、
自分も殺される」ことを望むハズが無い、と思いたいのですが。
憲法で、軍隊を持たないと決めている、中南米の国、コスタリカのお母さん、
「子供が兵隊に取られる心配がなく幸せ」と笑顔が、輝いていた記録映画を思い出す。
世界のお母さんは、産んで育てた我が子を、「戦争で人を殺し、死んで行く」ことに、断固として反対して、
政治家が起こす戦争を、止める、大きな力になって欲しい。
ウォーキングで、出会った花。
7月23日「今日は何の日カレンダー」より 犬の日(~8/23 ドッグデー)、文月・ふみの日
▲由井正雪の謀叛計画が発覚し、丸橋忠弥は捕らえられ、26日正雪は自害(慶安事件)(1651)▲塙保己一、
和学講談所設立(1793)▲ソウルで朝鮮兵反乱。日本公使館を襲撃(壬午事変)(1882)▲英の登山家ウエストン
(日本アルプス名付け親)来日(1909)▲富山県魚津町の漁民の妻たちが米の値下げを叫んで蜂起したことが
きっかけで米騒動はじまる(1918)▲潜水艦なだしおと、釣船第一富士丸が衝突。30人死亡(1988)▲全日空機が
ハイジャックされ機長が刺殺される(1999)▲スペースシャトル、初の女性船長「コロンビア」打ち上げ成功
(1999) ▲ 中国浙江省で、高速鉄道同志が衝突脱線35人死亡(2011)▲マリナーズ・イチロー選手、
ヤンキースへトレード移籍(2012)▲広島・黒田博樹が野茂英雄に次ぎ、日米通算200勝達成(2016)
▲ラオスでダム決壊(2018)▲コロナ禍の中、1年延期された2020東京オリンピック開催(2021)