平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1666 ブーメラン2

2019-10-26 09:21:45 | 日記

去年の、今日書いたブログ、そのまま、当てはまっているなあ、と我ながらビックリ。
(昨年の今日、2018.10.26.のブログ)
米・トランプ大統領は、貿易戦争で米国企業を守って、強いアメリカを、と、中間選挙勝利のために躍起に
なっているが、アメリカ経済は混乱し始めているようだ。
米連邦準備理事会は、「米経済は緩やかに拡大している」一方、「米企業は、中国製品などの関税引き上げで、
原材料等仕入れ価格が上昇で利益が減少、更に、中国の報復関税で、中国での米企業の売り上げが激減、など
懸念を深めている」と指摘しているらしい。
まあそうだろうな、と予想通り。
保護政策で、一時的には国内産業は守られ、雇用は拡大し、景気が良くなるが、米国民は、結局「高いもの」
を買わされる、財布のひもを締める、経済はチジコマって、景気は悪化、企業経営は縮小せざるを得なくなり、
失業者が増える。
米・トランプ大統領が、貿易戦争で放ったブーメランは、米経済を直撃し始めたということでしょう。
地球環境問題のパリ協定離脱のブーメランは、強大な「ハリケーン」となって米国を襲う。
米ソ中距離核戦力条約の破棄のブーメランは、「抑止力」の名目を、ロ・中に与え、バカバカしい地球滅亡兵器
になって、アメリカの滅亡ばかりではなく、人類の滅亡を招く。

これら「ブーメラン」は、正気の沙汰ではない。アメリカ国民の皆様の中間選挙での「正気」、お願いします。

昨年12月の中間選挙で、下院では、野党民主党が過半数を獲得、トラさんの思うままのデタラメに「待った」を
掛けられるようになった。アメリカの皆さまの「正気」、さすがでした。

(横浜の、兄の家のかたずけに出掛けるため、ブログ手抜きしました)
ウォーキング中に出会った花々。

10月26日、「今日は何の日カレンダー」より
原子力の日(科学技術庁1964)、ふろの日(毎月)
▲江戸幕府、五人組制度を強化(1637)▲中山みき、天理教をひらく(1838)▲旧ソビエト成立(1905)
▲榎本武揚、死す(1908)▲伊藤博文をハルビンで射殺。狙撃者の抗日運動家・安重根はその場で逮捕(1909)
▲ベトナム共和国成立(1955) ▲オーストリアが永世中立国を宣言(1955)▲文部省による中学生一斉学力テスト
実施(1961)▲茨城県東海村の日本原子力研究所で日本初原子力発電成功(1963)▲金沢の兼六園と京都の浄瑠璃寺
庭園が特別名勝の指定(1964) ▲旧立川基地を昭和記念公園として一部開園(1983)▲JR東日本が上場(1993)
▲横浜ベイスターズが、38年振り2度目の日本一(1998)▲米国愛国者法発効(2001)▲ロッテマリーンズ
阪神破り31年振り3度目の日本一(2005)▲日ハム中日を破り44年振り2度目の日本一(2006)▲アフガニ
スタンで、M.7.4の大地震279人死亡(2015)▲アップルがiPhoneXR発売(2018)


平和への希い1665 トラさん流、変な理屈 

2019-10-25 10:45:42 | 日記

トラさんは、トルコの「クルド人掃討作戦」が気に食わないと、経済制裁をトルコに科していた。
23日、「トルコ政府は戦闘を止め、停戦を恒久化すると言って来たので、制裁を解除する」と声明。
「我々は、カネのかかる米軍の関与を避けてきた。数千人もの命が損なわれるところだった」
「トルコとシリアの国境地帯の安定化へ貢献出来た」と、トラさん流、変な理屈で、大統領選へPR。

そもそも、トルコの「クルド人掃討作戦」は、何故起きたのか。
クルド人部隊は、アメリカ軍と一緒に、アサド独裁政権に反対する「シリア民主勢力」を支援し、更に、
混乱に乗じて勢力を増した「IS」(イスラム過激派)を掃討する作戦を展開、クルド人部隊の貢献が
大きかった。
「IS」(イスラム過激派)の掃討を機に、トラさんは米軍を縮小することを決めた。
クルド人部隊が重きを得たシリア・トルコ国境地帯に、「クルド独立国家」を作られては大変、と
トルコ・エルドアン大統領は、米軍縮小を良いことに、クルド部隊掃討のために武力行使を始めた。
米国が怒り、経済制裁を打ち出すと、トルコ政府はアサド政権を支援していたロシアと組み、米国との
敵対も辞さないと、強硬。
北大西洋条約機構(NATО)の同盟国であるトルコを、ロシアに接近させたトラさん、欧州からも
米国内からも非難される状況に。

ここでも、トラさんはマッチポンプ。トラさん流「変な理屈」で、自分の政策の成果みたいに、喧伝。
もう「老害」だ。いい加減にして欲しい。

ウォーキング中に出会った花。

10月25日、「今日は何の日カレンダー」より
民間航空記念日
▲島原の乱(1637)▲「君が代」完成 (1880)▲第1回文部省美術展覧会(文展)、上野で開催(1907)
▲神風特攻隊、レイテ沖海戦出撃(1944)▲戦後最初の国内民間航空会社としてこの年設立された日本航空が、
 東京~大阪~福岡間の運航を開始。一番機「もく星号」はノースウエスト航空への委託運航(1951)
▲世界バレーボール選手権で「東洋の魔女」日本女子チーム優勝(1962)▲八海事件の被告全員無罪の判決(1968)
▲リサイクル法施行(1991) ▲森繁久弥、芸能人で初めて文化勲章受章決まる(1991)▲イラクで法務省などに
自爆攻撃、155人死亡(2009)▲石原慎太郎が新党結成の為、東京都知事辞任(2012)

平和への希い1664 対話による和平

2019-10-24 09:39:37 | 日記

トランプ大統領が、和平交渉していた、アフガニスタンの反政府武装勢力タリバン。
和平が成り立つ直前に、テロが起き、協議が中断していた
天皇即位の礼に参列していた、アフガニスタンのガニ大統領は、タリバンと対話する方針を明らかにした
とのこと。

紆余曲折はあるでしょうが、何とか、対話で、和平が成ることを祈っています
米国にとって、歴史上一番「長い戦争」、米国にとって、どんなメリットがあったのか。
第二次世界大戦後、共産主義に影響される国を守ろうと、世界各地に米軍を派遣して来たが、東西冷戦が
終わって、米軍の本来の目的は無くなった。
しかし、中東や中南米などの石油資源等が、米国や世界各国経済を大きく左右することから、資源国内外
で頻発する紛争で、供給が不安定になることを避けるために、紛争を抑えようと米軍中心に世界警察の
役割を担うハメになった。

軍事力で、抑えようとしたので、軍事力ではカナワナイ反政府勢力などは、テロ集団化して、ゲリラ戦を
展開、武力抗争の泥沼となった。
9.11米同時多発テロ、米軍のテロ首謀者のビンラディン殺害、ウラミが増幅、武力圧力が強まるほどに
テロも過激化、米国の若い兵士や市民の犠牲が増える、まさに悪循環。

米国内で、厭戦ムードが広がる。
前大統領のオバマさんも、トラさんも、アフガニスタンから米兵撤退させたいが、テロ対策、治安維持上
撤退できなかった。もう、撤退しても良いでしょう。

和平のための対話は、武力を背景にしている限り、成らない。
ガニ大統領の「対話による和平」に期待しています。

ウォーキング中に出会った花々。

10月24日、「今日は何の日カレンダー」より
国連デー、世界開発情報デー
▲フランスの三色旗制定(1790)▲わが国初の鉄道トンネル工事(1870)▲西郷隆盛、参議辞職(1873)
▲熊本で神風連の乱(1876)▲ニューヨーク株式市場大暴落、世界恐慌始まる。暗黒の木曜日(1929)
▲太平洋戦争レイテ沖海戦(1944)▲マッカーサー、新聞の自由・独立勧告(1945)▲国際連合憲章発効(1945)
▲東京オリンピック閉幕。日本メダルは金16銀5銅8(1964)▲南海・野村克也捕手、打撃三冠王(1965)
▲日本シリーズで、オリックスが初の日本一に(1996)

平和への希い1664 国民の幸せと世界平和を願う 

2019-10-23 09:39:57 | 日記

22日、天皇が国内外に「即位」されたことを発信する「即位の礼」が、皇居内で行われた。
日本国民の統合の象徴として、国民に寄り添いながら、国民の幸せと世界平和を願うことを、力強く述べ
られました。

平和国家日本の象徴として、世界平和を希うお気持ちを発信し続けて頂き、世界から戦争が無くなること
に繋がると良いなあ、と改めて心強く思いました。

国民の幸せの最大の柱は、「戦争」による惨禍を、絶対に起こさせないことです。
第二次世界大戦後も、世界各地で、戦争が絶えず、戦争の落とし子であるテロも絶えず、一般市民が
「日常の生活」を奪われ、それぞれの国民の惨状が日々起きているのです。
まず、戦争が無くなることが、全ての国民の幸せに繋がるのです。世界平和が実現するのです。

平和に巻き込まれること無かった平成、令和の時代も、絶対に戦争に巻き込まれない時代にしなければ
ならない。
天皇は、憲法で、政治に介入してはいけないことになっているので、「願う」というお言葉に、私達国民
は、重く受け止め、政治家が起こす戦争なのだから、政治家をしっかり見張って行く必要があるのです。

トラさん金さん習さん、集団的自衛権の晋さん、など、懲りない面々にレッドカードです。
ウォーキング中に出会った花々。

10月23日、「今日は何の日カレンダー」より
◆霜降(そうこう・二十四節気のひとつ。露が冷気によって霜となって降る)
電信電話記念日(日本電信電話公社(現・NTT)1950)
▲貨幣の流通を目的とした、蓄銭叙位令発布(711)▲江戸幕府、風俗統制のため女歌舞伎禁止(1629)
▲日本初の公衆電信線の建設工事が着手される(1869)▲征韓論敗れ、富国強兵推進へ(1873)
▲江戸幕府の五人組にならい、隣組制度化(1935)▲横綱前田山の不祥事発覚・野球見たさに場所休場(1949)
▲第一次オイルショック(1973)▲江崎玲於奈、ノーベル物理学賞受賞(1973) ▲中越地震M6.8 死者68人
(2004)▲ディープインパクト三冠馬に(2005)▲吉田沙保里、オリンピックと世界選手権13連覇で国民
栄誉賞(2012)▲マラウィの戦い、終結フィリピン政府が終結宣言(2017)

平和への希い1663 子どもの貧困、7人に1人

2019-10-22 10:14:43 | 日記

昨日は、さいたま市シルバー人材センターの傾聴ボラティア「あゆみ」の、上期の活動実態と下期に
向かっての活動方針を確認し合う全体会議の日でした。
347人の会員が、特別養護老人ホームなど、訪問した施設は47施設、訪問した個人宅は、79軒。
訪問延べ日数は、923日、訪問延べ人数は、3965人。
先月、内閣府から「エイジレス・社会活動参加事例の模範活動」として表彰されたことを励みに、
寄りそう傾聴を目指して、一層傾聴のスキルをアップすることを誓い合いました。

特別講義として、埼玉県が進めている「子供の居場所づくり推進事業」について、県福祉部の担当の方
から講義を受け、全国で7人に1人が貧困状態にある、と伺い、ショックを受けました。
「修学旅行に行けない」「給食以外はまともな食事を食べさせてもらえていない」「狭くうるさく、机
も無く、家で宿題もできない」などの状態のお子達なのです。
一人親家庭、特に母親が働いている家庭の年間所得は270万円で、夫婦で子供を育てる家庭に比べ、
半分以下。苦しい生活で、子供達に「して上げたいこと」が出来ない。
ユニセフ(国際連合児童基金)による「子供の4つの権利」、
「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」が、危ないのです。

県は、ボランティアの協力体制を作って、「地域の人達と食卓を囲み、団らんできる子供食堂」や、
「子供が安心して過ごせる場所」や「学習支援」など、支援の輪を広げて行こうと、力を入れている。

14年続いている、私達の傾聴ボランティア集団「あゆみ」は、ボランティアについて経験も豊富なので、
協力して欲しい、とのお気持ちだった。
75歳以上の高齢者が7人に1人の超高齢化の現代、高齢者を支えることになるお子達を守って行かなく
てはならないことを痛感。

支えることが出来るうちは、支える側で、出来る範囲で、やって行こうと再確認。
ウォーキング中に出会った花々。全体会議風景。


10月22日、「今日は何の日カレンダー」より
パラシュート記念日、夫婦の日(毎月)●京都平安神宮時代祭り
▲平安京遷都(794)▲世界で初めてパラシュート降下が成功(1797)▲庄内大地震(1894)▲東京~大阪間の郵便飛
行初成功(1919)▲明治神宮外苑が完成(1926)▲石川県小松島大火(1932)▲戦時中、志気高揚のための「愛国百人
一首」選定(1942)▲パステルナークがノーベル文学賞を辞退(1958)▲アメリカケネディ大統領、ソ連のミサイル
基地建設に対し対キューバ海上封鎖宣言(キューバ危機)(1962)▲読売巨人軍、V9達成 (1973)▲国鉄、赤字ロー
カル線廃止にふみきる。北海道の白糠線が第1号に(1983) ▲広島・衣笠選手引退、連続出場記録2215(1987)
▲国鉄清算事業団が解散(1998)▲選挙権年齢が18歳以上になって初めての衆議院選挙投開票(2017)
▲天皇徳仁の即位の礼(2019)