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2022 11/3の拝観報告6 最終(南禅寺 南陽院 本堂 特別公開)
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写真は、方丈下間、一ノ間と二ノ間。
茂庵を出て、神楽岡通から白川通に出て南下します。
野村碧雲荘の前を通過して、南禅寺の駐輪場に自転車を停めます。
13:05頃にやって来たのが」、塔頭の南陽院です。
今秋、泉屋博古館特別展「木島櫻谷ー山水夢中ー」との連携企画で、木島櫻谷が描いたこちらの本堂の襖絵50面が公開されました。
この日が初日。
一応日程的に何時頃に着けるか不明だったので、15:00のチケットを事前に購入していました。
結果13:00過ぎに着きましたが、チケットは現地でも買えましたし、空いていたのでその場で入れてくれました。
今までは清水焼“瑞光窯” 秋の展示会で秋にお邪魔していたので、お庭は観ていましたが襖絵がちゃんと入っているのは初めてでした。
しかも木島櫻谷のだったんですね。
方丈の5つのお部屋(手前から衣鉢の間、礼の間、室中、檀那の間、書院)の
全部で50面の山水画の襖絵を拝見します。
余白が多く、幻想的な雰囲気なので霧や小雨の画題が多いです。
最後の書院の襖絵は月夜芦江。
しかしいくら探しても襖絵に月がない。
よくよく探したら・・・天袋に満月が描かれていましたw
見つけた時はうれしかったですね。
13日で前期は終わっており、後期が11/23~12/11までなので是非行ってみてください。
13:30頃にこちらを出て自転車で帰宅。
14:00頃から妻と約束のお買い物に出かけました。
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