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2022 11/5の拝観報告1(建築祭プレツアー 石川さんとハリストス正教会へ、御所南モダン建築めぐり)
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写真は、加納洋服店。
11月最初の土曜日です。
この日は元々AMは予約がなく、別件に行こうかと思っていました。
しかし金曜日の18:08にメールで、「建築祭プレツアー キャンセル待ちが来ました」と。
まあそういうことも想定してはいたので、急遽AMはツアー参加に変更しました。
10:00~、11/11~11/13予定の京都モダン建築祭のプレツアー「石川さんとハリストス正教会へ、御所南モダン建築めぐり」でした。
参加者は20名、参加費は4,000円です。
地下鉄京都市役所前の改札に集合。
まずは地上に出て、京都市役所を外観から説明。
当初は11/11だけでしたが、ツアー形式で11/12と11/13も公開になりましたね。
そして加納洋服店へ。
こちらは11/13だけの公開でしたので、事前に来れてよかったです。
しかし内部の撮影は禁止でした。
町屋の骨格はそのままに、外観を洋風に変えた看板建築。
内部は手前が店舗、奥に仮縫い室。
仮縫い室の一部には網代天井があり、床の間だったのかなという痕跡も。
店舗部分は呉服屋さんでもありますが、布を自然光下で観るために大きな採光窓がありました。
寺町通に沿って北上。
外観を観ながら、村上開新堂と革堂の右隣の小林祐史写場の解説。
小林祐史写場は前を何度も通っていますが、気づいてもいませんでしたね。
そして御所南小学校前を通過して、京都ハリストス正教会へ。
こちらはモダン建築祭というよりは、11/8から11/18(11/13休止)まで非公開文化財特別公開で公開です。
以前も特別公開があったので、2回目です。
いつものように内部の写真撮影は禁止。
山下りん氏のイコンが、特別公開に合わせて複数展示されていました。
また教会の方からイコノスタスの細かな説明もありました。
さて帰りに階段室の意匠を見ました。
すると手すりの先端が見覚えのある「松ぼっくり」のようになっているじゃないですか。
同じく松室重光が設計した、京都府議場と酷似していますね。
そうか「松室重光、これ好きなんか」と思いましたw
12:00頃に終了。
モダン建築祭の前に、加納洋服店と京都ハリストス正教会を解説付きで見学したので、日程に余裕が出来たのもありがたかったですね。
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