驚愕の山寺! 弥高寺跡 弥高山城 ビイスタ工法
◆若者様
ビイスタ工法って解りますか?難しそうですよね?
◆おばあちゃん
あら少しも難しい理論じやないわよ!おばあちん達
糸取りをしてホウキとか星とか作って千度楽しんで
来たの!あれは女の子が機織りをする為の予行演習
だった訳ね!遊びの中で仕事を身に着ける為民俗学
糸取の文化や城取り文化は日本の文化から消えたの?
◆長谷川
糸を引く遊びを「糸取り」「綾取り」と言いますが
さて築城の事をなんと日本語で言うのでしょうか?
そうです。「城取り」と正式に言います。また中国
から伝わった言葉では「経始」と言い「経」の字を
使う事に深い意味と含蓄があるように私は思います。
◆垂井様「匿名」
弥高城弥高百坊本堂にビイスタ工法は存在します?
◆長谷川
等高線地図が苦手な人にはこの模型の見学を推薦!
伊吹山資料館の立体地形模型が参考になりますよ。
なんか入力間違いして摸摸型になって御免なさい。
◆長谷川
完璧に近い形状の扇形ビイスタ工法が存在します。
本堂基壇、境内平坦面、本堂の周囲の土塁そして
周辺僧房跡も整合性のある美しい放射状を呈して
堂塔伽藍建物の堂宇僧房配置に整合性があります。
▼伊吹百坊弥高寺弥高城の扇形ビイスタ工法。
◆西濃住民様「匿名」
長谷川先生の城郭ビイスタ論が今や城郭
や遺跡に興味ある人の間で大変な話題に
視聴者数も2400人を越える勢いがある。
◆質問者様
弥高百坊遺跡について簡単に教えて下さい!
◆長谷川
まず伊吹山は現滋賀県米原市と岐阜県揖斐郡
春日村の境に位置し、標高1,377メートルの霊
山です。古代山岳修験道「七高山」のひとつ
『釈家官班記』にも見えます。記紀神話では
「荒神」の伊吹の神の霊威が特に有名ですね
「伊夫伎」の名も「吹き棄つる伊吹」『古事記』
こうした荒々しい霊のとどまる霊の山で修行する
山岳修行者は、顕著な霊力を保持する宗教者と
して住民から尊崇された、初期に沙門三修が
『三代実録』元慶2年(878)2月13日条に見えます
三修建立の「伊吹山護国寺」が定額寺へと列せら
れ伊吹四箇寺(弥高・観音・太平・長尾)が護国寺
へと発展したと考えられておりますね、その中
で弥高百坊遺跡は最大級の面積を誇る巨大山岳
寺院城郭遺跡と言える驚くべき山岳寺院跡です。
▼滋賀県東近江市佐々木六角観音寺城ビイスタ。
◆川並様「東近江市匿名希望」
佐々木六角氏の大観音寺城に複合型城郭ビイスタ
があると長谷川先生がブログ解説され大変な話題!
弥高寺弥高百坊遺跡全体にもビイスタ存在します?
湖南の佐々木六角の根城で本拠地が観音寺城です!
湖北佐々木京極の根城の弥高城にもビイスタ工法?
★図①
◆長谷川
本堂右脇にあります櫓基壇?または鐘楼基壇より
城域全体を統括するビイスタ工法が存在致します。
また弥高城の大手方面から縄張した城郭ビイスタ
も認められます。双方のビイスタ腺とはそれぞれ
郭配置、堀切配置、竪堀配置、虎口配置等などと
密接に結びついた整合性のある北近江守護職たる
佐々木京極氏に相応しい壮大な山寺山岳城郭です。
★図② 弥高の大手方面からのビイスタ工法
▼大手方面からのビイスタ工法
◆みんな
すごい!流石は長谷川先生だ!最新の解説です!
建物基壇も土塁の屈曲もビイスタ腺に従属する!
私達の多数は長谷川先生の御指導を百坊遺跡で
受けたいと多くの人々が長年期待し願ってます。
◆長谷川
米原学びあいステーンシヨンで講座があります。
◆反論者
こんな事、こんな解説初めて聞きました。私こんな
事説明他の先生から一度も聞いた事全くありません!
◆対談者
すばり言うわよ!人の言う事ばかりを、信用崇拝
してるから自分に自身に「思考力」を無くす訳よ。
冷静な自我を確立して下さい自分は何を求めてる?
◆長谷川
申し訳ありません。ビイスタ工法理論は一般社会
では一度も聞いた事のない人が大多数の新説です。
宜しかったら、長谷川のビイスタ動画ご覧下さい。
◆長谷川
弥高百坊遺跡は寺院遺跡であり京極氏の城郭遺跡
弥高城であり昔は近江高天原説も出た特異な遺跡
従ってビイスタ構造もそう軽々には語る事は出来
ません。多賀京極氏たる京極政経も弥高城に布陣
の記録あり様々な寺坊城郭遺跡錯綜重複してます。
◆質問者
本堂裏の伊吹山側の城郭遺構にはビイスタ構造が
存在しますか?恐れながら長谷川さんの見識は他
に比類なき柔軟思考と解説力をお持ちですから!
一言でいうなら長谷川先生は稀有の城郭研究家!
◆長谷川
下記のビイスタ工法図で青線は遺跡の中軸腺に
相当します。遺跡は寺院城郭に何度か改修を受
けビイスタ工法腺は多岐に多様にわたり錯綜し
ていると私は感じます要するにビイスタの重複
◆長谷川
本堂ビイスタと対極をなすよう形で本堂背後弥高
城を背後の伊吹や山から攻撃から守る城郭が構築
されています。城郭として完璧な陣形でしよう。
◆西濃住民様「匿名」
湾曲する土塁A
湾曲する土塁B
直線的な土塁C
いずれも何でこんな形状の城郭土塁腺なのか?
私の力量は到底ABCビイスタ腺の解読は無理!
長谷川先生なら簡単に解説すると巷間で話題!
本物の学者の本物の力量とは凄いと聞き及ぶ。
◆長谷川
過分の賞賛の言葉を賜り謹み感謝いたします。
貴女様はおそらく戦国城郭として武装した弥高
城の城郭ビイスタ工法を即興で解説せよと言う
事かと思います。
◆西濃住民様「匿名」
もう大手枡形とか横堀とか堀障子などの形骸化
した老朽化した既存の城郭解説はお断りします。
弥高城の土塁部の城郭ビイスタ工法を即刻解説
して下さい長谷川先生は本物のだと聞いてます。
◆長谷川
これは厳しい超本格派様の御質問に委縮恐縮し
ますが、仮にも私は痩せても枯れてもしがない
浪人であれど「武士の本分」いや「研究家」の
本分としての、不肖の私説を慎み申し上げます。
条坊の区画を統括している赤線のA集束点こそ
僧房区画の削平面を区画する造成する為の測量
起点つまりビイスタ工法起点Aと仮説致します。
次に百坊跡の各削平面に分布する土塁に囲まれ
た曲輪の形状や配列を規定している測量集束点
が青腺Bの城郭ビイスタ工法腺と言えます。更
に大手枡形方面の城郭としての城塁「土塁」腺
を設定しているのが黄色Cの集束点城郭ビイスタ
です。C郭配列により大手防御を更に強化してる。
◆山寺研究者志望者「匿名」
山寺研究にビイスタ工法考察有効ですか?
◆長谷川
社会の言葉に十分に留意いたしましよう。
城は自然地形を利用して築城されている。
その瞬間に数多くの人間や研究者は必ず
言葉の表層の表面のみを信奉するのが常、
人は自然地形を如何に計測測量し加工し
て来たか?その工事プロセス過程を知る
鍵こそビイスタ工法中国渡来で日本継承
された「規矩術」が存在。人間は幾何学
を駆使し土地改変加工し堂塔伽藍や建物
を配置し家屋敷や都市計画する動物です。
昆虫のクモは遺伝子中に継承された習性
で幾何学を使ってクモの巣を作成します。
人間も宇宙から見れば、家や寺や城や道
や町を設計施工する地球上の生物ですよ
何故人間とは幾何学を使うか?常に考え
て城や山寺を考察研究すべきでじやない
ですか?人間とは言葉という狡猾な猿が
言葉と言う道具を得てからは、巧みに言
葉を操って仲間のサル人間を操ってます。
様々な遺跡の測量起点を探す事が、今後
は遺跡研究の際の最重要重の課題になる
と思います。弥高百坊遺跡とは人間と
言う生き物が作った巨大なデザイン!
それを読み取れないようでは学者とし
て城を観る城に行く学問的な意味が
希薄になると私は思う事があります。
▼伊吹百坊遺跡 全体のビイスタ工法
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