Windows Server2012R2 をアップデートしたら、クライアントＰＣへ接続できなくなりました。

クライアントＰＣの Windows10 ではバージョン1511 にアップデートにより、コネクトツールが削除されるというトラブルが発生し再インストールで復活したばかり。(以下ブログ参照）


Ver1511 でコネクトツールをインストールしました


今度はサーバー側から接続を拒否される、というトラブル続きです。

以下、トラブルとそれを何とか解決しようとした時の様子です。…　結果はダメでしたが。。。

まず、サーバーで出た重要なエラーメッセージです。




この時点では、ここに書いてある解決方法「Windowsファイアウオールを有効にします」で簡単に復活できるだろう、と楽観していたのですが、クライアントＰＣのファイアウオールは有効になっており、原因は別にあると思われます。

サーバー、クライアント双方を数回再起動かけたのですが、なにも変わらず。しかたなく一度クライアントＰＣをサーバーから削除してみました。




すると、ここは予想通りサーバーのエラーは消えてくれました。

次に思いついたのは、クライアントＰＣから コネクトツールをアンインストールし、再度インストールすることです。

アンインストールについては、ちょっとクセがあるので以下を参照ください。

コネクトツールのアンインストール方法


今回の Server2012R2 のアップデートの一つ「KB3105885」により、Windows10 でも 従来の Windows8.1　と同じ方法（http://サーバー名/connect）でコネクトツールがインストールできるようになった、と聞いていたので、早速試してみました。







ここまでは、いつも通り順調でしたが、この後、以下のエラーが出てインストール失敗！！




「サーバーは使用できない。このコンピューターを接続し直してください」と言われても、サーバーのデータには問題なくアクセスできているので、サーバーが使用できない、というのは意味不明だ！と愚痴ってもしょうがないないので、ネットで情報を漁ってみました。

すると、以下のように私と全く同じ現象に遭遇した人がいました。





これに対する回答は以下でした。





クライアントＰＣの ローカル IPアドレス とホストネームが重複、あるいは一致しないと言っているようです。（私の貧弱な英語力ですので、誤った解釈かもしれませんが。。。）

対策として、DNSサーバーに Server2012R2 のIPアドレスを設定せよ、とあったので、早速やってみましたが、変化なし。


そもそも、クライアントＰＣのホストネームあるいはＩＰアドレスは初期設定以降、一切いじっていないので、なにが変化点なのかよくわかりません。

私が疑っているのは、一昨日の大量のアップデートプログラムで（以下）、このうちのどれかがきっかけではないか、と思うのですが。





コネクトツールが使えなくても、サーバーには従来通りアクセスできるので、あまり不便は感じないので、もう少し調べてみようと思います。