私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

アナログレコード・クリーニング用ボンドパック、初めて無傷で剥がせました。

2013-05-03 07:54:39 | オーディオ
これです。





木工用ボンドによるクリーニング、これまで何度も失敗を繰り返した結果、以下のやり方が現時点ベストだと思われますので紹介します。

ただし、真似をされる方は、あくまで自己責任でお願いします。

1)キッチン用アルコール除菌スプレー(フマキラー製)で予備清掃。
  スプレーして数分間、浸透させた後ティッシュペーパでレコード溝の回転方向に沿って拭き取ります。
  片面が終わったら反対面も同じように清掃します。

2)十分に乾燥してから(ふき取ったのち、30分程度放置する)、木工用ボンド(コニシ製、速効用は不可)を塗ります。
  ここでの最大のポイントは塗る量です。
  目安ですが、レコードの中央部(半径方向)を3周塗るのがよさそうです。
  従来2周でやっていたのですが、剥がすときにパックがちぎれてきれいに剥がせないことがありました。
  3周塗った場合はほとんど一発ではがせました。

3)木工用ボンドは2時間ほどで白色から透明になり、一見乾燥したように見えますがこの時点で剥がそうとすると上手くいきません。
  最低一晩(8時間くらい)は放置します。

4)十分乾燥後、いよいよボンドパックを剥がします。
  ガムテープを10センチほどの長さに切って、レコードの外周部に3センチほどはみ出さして張ります。
  特に、最外周から剥がすことになるので、外周を爪でしっかりしごいて密着させておきます。
  あとは、一気に剥がします。
  一回ではうまくいかない場合がありますが、心配無用。場所を変え何度かやれば、必ずはがせます。

注記)
 以上のやり方でうまく行かない場合(ボンドがきれいにはがせず、微細なボンドかすレコード溝に残る)があります。
 その場合、少し乱暴ですが、1)で「LION製 レンジ回り用”強力ルック”」で清掃するとうまく行くこともありました。
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