goo blog サービス終了のお知らせ 

私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

Windows Server 2012 記憶域のレイアウトを Simple → Parity に変更してみました。

2014-09-24 02:30:50 | サーバー
Simple から Parity に変更する、と言って、実は大変なのです。

というのも、一旦仮想ディスクを削除しなければならない、つまり保存してあるデータを全て別の場所に退避しなければならない、ということです。

幸い、我が家ではもう1台別の Windows Server 2012 と Windows Home Server 2011 があるので、この2台のマシンへ退避させることができました。

その上で、仮想ディスク上の全てのファイル&フォルダーを削除します。

次に、サーバーマネジャーから「ボリューム」を開き、再構築するボリュームを「右クリック」→「ボリュームの削除」をクリックすると以下の画面になります。



ここで「はい」をクリック。

続いて、「仮想ディスク」を開き、対象の仮想ディスク「VDisk0」の上で右クリック、「仮想ディスクの削除」をクリックします。




もし、物理ディスクの構成も変更したいのであれば、以下の様に「物理ディスク」の上で「右クリック」→「ディスクの削除」でできます。

今回、物理ディスクの構成は変更しないでおきました。(2TB×4台+3TB×1台の構成)

ここまでくれば、あとは仮想ディスクの「タスク」を開き「仮想ディスクの新規作成」をクリック。ウイザードに従えば簡単に Parity 構成の仮想ディスクが作成できます。

Simple 構成と唯一異なるのは、以下画面の「記憶域レイアウト」の選択画面で「Parity」を選択すること、くらいです。





結果、以下のように「Parity」構成の仮想ディスク・ボリュームが作成できました。





この後、一旦退避したデータを戻す作業に取り掛かかっていますが、同じ物理ディスク構成でも、Simple に対し、Parity の方が利用可能容量が減っていることを勘案し、重要な(私にとっての。。。)ファイル・データーから順番に格納してます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Windows Server 2012 のアク... | トップ | ディスクの構成を「Simple」 ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サーバー」カテゴリの最新記事