以下が Autoruns のモニター画面です。
ピンクにクローズアップされているのですぐにわかりますが「sptd」というファイルが見えます。
Windows のシステムフォルダーの下にあるドライバーフォルダーの中に潜んでいるようです。
他の Windows8.1 マシン全てチェックしましたが見当たらないので、この Windows7 マシンにだけインストールされたようです。
ネットで調べてみると、マルウエアの疑いのある、限りなく怪しいプログラムのようで、至急削除した方がよさそうです。
但し、このファイルだけを単純に削除すると、レジストリを弄くられている可能性があり、その場合PCが起動できなくなるリスクもあります。
そこで、これがどこから紛れ込んだのか調べ、きちんとン手順を踏む必要があると考え更に調べてみたところ、いくつかの侵入パターンがあるようですが、このマシンの場合、フリーの仮想ドライブソフトとしてインストールした古いバージョンの「DaemonTool Lite」と共にインストールされた可能性が高いことが判明。
早速、「DaemonTool」 のヘルプ画面からバージョン情報を開いてみると、「SPTDのバージョン 1.62」というのがありました。
とうことで、予想通り「DaemonTool Lite」と一緒にインストールされたと断定できました。
これを削除するため、まずコントロールパネルの「プログラムと機能」をチェックしたのですが、「SPTD」なんでソフトは見当たりません。「DaemonTool」に関係するプログラムで見つかったのは、以下の「DAEMON Tools Toolbar」だけです。
まず、これをアンインストールすることから始めます。
アンインストールするためには、まずバックグラウンドで動作している「DaemonTool」を終了させます。タスクバーからDaemonToolを右クリックし、「終了」をクリックします。
その後、「プログラムと機能」から「DAEMON Tools Toolbar」のアンインストールを実行します。
続いて、「DaemonTool」本体のアンインストールを行います。
「プログラムと機能」には見当たらないので、、「DaemonTool」が格納されているフォルダー「C:\Program Files\DAEMON Tools Lite を開くと、以下のように、「uninst.exe」があるので、これをダブルクリックします。
すると以下の画面になるので「アンインストール」(文字がボタンからはみ出していますが。。。)をクリック。
最後に「完了」をクリック。
以上のように「DaemonTool」を完全に削除しても「SPTD」は以下のように消えてくれません。
それではいよいよ「sptd」の削除に取り掛かりますが、以下はあくまでも自己流なので、真似をされる方は自己責任でお願いします。
最初に、以下のように「Autoruns」でバックグラウンドで動作している「sptd.sys」を右クリックし、「Delete」で停止させます。
管理者権限で実行するか、という画面がでますが、Yes をクリックし、再度確認する以下の画面で「はい」をクリック。
これで「sptd.sys」が動きを止めてはずなので、「sptd.sys」が格納されている「C:\Windows\Sysytem32\Drivers」の中にある「sptd.sys」を右クリック。
以下の画面になるので「削除」をクリック。
再起動してみましたが、問題なく立ちあがり無事?「sptd.sys」の削除が完了しました。
いきなり「sptd.sys」を削除しても問題ないのかもしれませんが、.sysファイルを削除す場合は、立上らなくなるリスクもあるので、少し慎重に処理してみました。
尚、DaemonTool はとても便利なソフトですので、これを使い続けたくなります。その場合、新しいバージョンであれば「sptd」はインストールされないようです。
私が確認したところ、「バージョン 4.47.1.0333」で大丈夫でした。
但し、デフォルトでチェックを外さずにどんどんインストールを進めると、意図しない余分なソフトもインストールされるので、要注意です。
以下、私のインストール事例を紹介します。
最初の設定画面です。
デフォルトのままで「次へ」をクリックすると。「Baidu Hao 123」とかいうのがホームページに設定されてしまいます。それを避ける場合は「カスタムインストール」にチェクを入れ、「Baidu Hao123 をホームページに設定しよう」に入っているチェックを外します。
次は「The Desktop Weather」インストールするかどうかの選択画面になります。これもデフォルトではインストールされてしまいますので。「カスタムインストール」にチェックを入れ「The Desktop Weather をインストールします」のチェックを外します。
続いてプライバシー設定です。
ここでは「…私の統計を使用することは許可しません」にチェックを入れます。そうしておかないと、知らぬ間にインターネットでデータが送信されてしまいますので。
もしかしたら、これを許可してしまうと「sptd.sys」がインストールされてしまうのかもしれません。そうとは一切書いてありませんが。。。
インストール後、Windows7では 最初に起動すると以下の画面が出てきます。
ガジェットそのものは脆弱性が高い(危ない)ので、「インストールしない」をクリックします。
以上の設定で完了です。
ピンクにクローズアップされているのですぐにわかりますが「sptd」というファイルが見えます。
Windows のシステムフォルダーの下にあるドライバーフォルダーの中に潜んでいるようです。
他の Windows8.1 マシン全てチェックしましたが見当たらないので、この Windows7 マシンにだけインストールされたようです。
ネットで調べてみると、マルウエアの疑いのある、限りなく怪しいプログラムのようで、至急削除した方がよさそうです。
但し、このファイルだけを単純に削除すると、レジストリを弄くられている可能性があり、その場合PCが起動できなくなるリスクもあります。
そこで、これがどこから紛れ込んだのか調べ、きちんとン手順を踏む必要があると考え更に調べてみたところ、いくつかの侵入パターンがあるようですが、このマシンの場合、フリーの仮想ドライブソフトとしてインストールした古いバージョンの「DaemonTool Lite」と共にインストールされた可能性が高いことが判明。
早速、「DaemonTool」 のヘルプ画面からバージョン情報を開いてみると、「SPTDのバージョン 1.62」というのがありました。
とうことで、予想通り「DaemonTool Lite」と一緒にインストールされたと断定できました。
これを削除するため、まずコントロールパネルの「プログラムと機能」をチェックしたのですが、「SPTD」なんでソフトは見当たりません。「DaemonTool」に関係するプログラムで見つかったのは、以下の「DAEMON Tools Toolbar」だけです。
まず、これをアンインストールすることから始めます。
アンインストールするためには、まずバックグラウンドで動作している「DaemonTool」を終了させます。タスクバーからDaemonToolを右クリックし、「終了」をクリックします。
その後、「プログラムと機能」から「DAEMON Tools Toolbar」のアンインストールを実行します。
続いて、「DaemonTool」本体のアンインストールを行います。
「プログラムと機能」には見当たらないので、、「DaemonTool」が格納されているフォルダー「C:\Program Files\DAEMON Tools Lite を開くと、以下のように、「uninst.exe」があるので、これをダブルクリックします。
すると以下の画面になるので「アンインストール」(文字がボタンからはみ出していますが。。。)をクリック。
最後に「完了」をクリック。
以上のように「DaemonTool」を完全に削除しても「SPTD」は以下のように消えてくれません。
それではいよいよ「sptd」の削除に取り掛かりますが、以下はあくまでも自己流なので、真似をされる方は自己責任でお願いします。
最初に、以下のように「Autoruns」でバックグラウンドで動作している「sptd.sys」を右クリックし、「Delete」で停止させます。
管理者権限で実行するか、という画面がでますが、Yes をクリックし、再度確認する以下の画面で「はい」をクリック。
これで「sptd.sys」が動きを止めてはずなので、「sptd.sys」が格納されている「C:\Windows\Sysytem32\Drivers」の中にある「sptd.sys」を右クリック。
以下の画面になるので「削除」をクリック。
再起動してみましたが、問題なく立ちあがり無事?「sptd.sys」の削除が完了しました。
いきなり「sptd.sys」を削除しても問題ないのかもしれませんが、.sysファイルを削除す場合は、立上らなくなるリスクもあるので、少し慎重に処理してみました。
尚、DaemonTool はとても便利なソフトですので、これを使い続けたくなります。その場合、新しいバージョンであれば「sptd」はインストールされないようです。
私が確認したところ、「バージョン 4.47.1.0333」で大丈夫でした。
但し、デフォルトでチェックを外さずにどんどんインストールを進めると、意図しない余分なソフトもインストールされるので、要注意です。
以下、私のインストール事例を紹介します。
最初の設定画面です。
デフォルトのままで「次へ」をクリックすると。「Baidu Hao 123」とかいうのがホームページに設定されてしまいます。それを避ける場合は「カスタムインストール」にチェクを入れ、「Baidu Hao123 をホームページに設定しよう」に入っているチェックを外します。
次は「The Desktop Weather」インストールするかどうかの選択画面になります。これもデフォルトではインストールされてしまいますので。「カスタムインストール」にチェックを入れ「The Desktop Weather をインストールします」のチェックを外します。
続いてプライバシー設定です。
ここでは「…私の統計を使用することは許可しません」にチェックを入れます。そうしておかないと、知らぬ間にインターネットでデータが送信されてしまいますので。
もしかしたら、これを許可してしまうと「sptd.sys」がインストールされてしまうのかもしれません。そうとは一切書いてありませんが。。。
インストール後、Windows7では 最初に起動すると以下の画面が出てきます。
ガジェットそのものは脆弱性が高い(危ない)ので、「インストールしない」をクリックします。
以上の設定で完了です。
DAEMONToolsをアンインストールしただけでは、
SPTDを正常にアンインストールできません。
これは最新版の“10.11”でも同じ状態です。
自動でアンインストールできる方法を
見つけましたので、ご紹介します。
まず以下にアクセスして、
http://www.duplexsecure.com/downloads
システムにあうファイルをダウンロード、
ダウンロードしたファイルを起動させ、
“Uninstall”を実行すれば、
自動でアンインストールできるようです。
一旦PCを再起動し、
Autorunsで“sptd”が検出されないこと、
“C:\Windows\Sysytem32\Drivers”に“sptd.sys”
がなくなっていること、
この2点をを確認しました。
再度上記のファイルを実行したところ、
“Uninstall”のボタンが押せなくなっていますので、
アンインストールできたと思われます。
Windows10 Pro 64Bit 1809 で確認しました。
このような便利なツールがあることを教えて頂き、感謝いたします。