私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

BIOSの設定について

2008-11-09 01:24:44 | マザーボード
BIOSにはいくつか種類がありますが、自作マザーで一般的な「Award BIOS」を例にします。

私の場合、「なぜBIOSをいじくるのか」、を簡単に解説します。

1)日付・時間を合わせる。
2)OSインストールのための Boot Order を決める ・・・FirstをCDROMにする。
3)不要なデバイスの動作を無効(Disable)にしてしまう・・・起動時間が早まる。
  例えば
   フロッピードライブ(今時、まず使っている人はいないでしょう)、
   パラレルポート、
   MiDiポート、
   シリアルポート
4)オンボードビデオの場合、メモリをシェアするのでその値を設定する。
5)BIOSレベルのパスワードの設定 ・・・ ノートPCのように外に持ち出す場合は設定しておいた方が安全です。
6)これが一番頻度が多く、また楽しみなのが、CPUクロック、メモリクロックの変更(要するにオーバークロックです。)です。

以下は、BIOSをいじくる場合の注意事項です。

①CMOSクリヤーのジャンパーピンの場所を良く覚えておくこと。
 間違った設定をするとBIOSが立上らなくなります。(オーバークロックやり過ぎると、しょっちゅうです)
 リセットの方法は、まず電源コードを抜いて(慌てていると忘れがちです)
 ジャンパーピンを差し替え(いったんショートさせる感じ)
 また元に戻す、
 ということで4~5秒の作業です。
②BIOSのアップデートはむやみにやらないこと。(今問題感じていなければアップデートは不要)
 最近はWinXP上から簡単にアップデート出来ますが、
 安易に誤った操作するとマザーが死にます。
  例えば
   ・アップデート中に電源を切ったら死ぬとのこと(私はやったこと有りませんが)
   ・CPUのクロックアップを元に戻さすアップデートして死にそうになった経験あり。
        ・・・MS-DOSから何とかBIOSを書き換えられたので生き返らせることができた。


設定方法はマザーの取説に書いてありますの、よく読んでチャレンジしてください。なんかおかしくなれば、
COMSクリヤーでデフォルトに戻るので気楽にやれば良いのです。

参考になるかどうか、07年10月12日前後のブログを見てください。

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