私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

30数年前に購入した自転車(今どきのロードレーサー?)の復元/ボトムブラケットの整備

2016-05-27 01:37:48 | 自転車整備
最初にベアリングを整備しました。

CRC5-56と綿棒で磨いたのですが、一部鋼球のクモリが取れず、やむなくピカール(極細目のコンパウンド)を塗布し、磨いてみました。




以下のように、綺麗にすることができました。







目視でチェックする限り特に目立った傷もなく(小さな傷はありますが)、ベアリング部に問題はなさそうです。


次にシャフトを見てみます。

表面が赤く錆びていたので、不織布で磨いてみました。





一見、綺麗に見えますが、ベアリングの球の転動面をみると、以下の様に、えぐれた傷が見つかりました。





錆びによるものか、潤滑不足によるフレーキングなのか、原因は定かではありませんが、これが ゴリゴリ の原因のような気がします。


これを復元するには、円筒研削盤で傷が取れるまでR研磨を行えばよいのですが、そんな設備があるわけないので、このまま使うしかなさそうです。。。

組立てる時、プリロードを可能な限り軽めにし、二硫化モリブデングリスを使ってみようかと思います。
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