私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

古いマシンを Windows Server 2012 に仕立てる。(その3)

2016-04-07 09:15:40 | サーバー
インストールの最終段階で、administrator アカウントの ログインPWを決めます。



再起動後のログイン画面です。



ここで、先ほど決めたPWを入力し立ち上げます。




ここから基本設定(ドライバー等、サーバー機能以前の設定)に取り掛かります。

まず、デバイスマネジャーで各デバイスの状態を確認します。

いくつか「!」マークが付き正常に動作していないデバイスがありましたが、ネットワークドライバーは正常に機能していたので、「!」マークのデバイスは無視し、最初にアップデートプログラムをインストールすることにします。

(理由ですが、アップデートプログラムに最新ドライバーが含まれている場合があるので)




163個、という膨大なアップデートプログラムがあり、早速ダウンロード&インストールを開始しましたが、3時間程度かかりました。
(実は、この163個のアップデート完了後、再起動すると更に30個ほどのアップデートプログラムが追加されており、更に30分ほどかかりました。)

アップデート後、再度デバイスマネジャーを確認すると、Intel チップセット関係のドライバと、増設したSATAポート用ドライバーのインストールが必要なようです。

Intelチップセット関係のドライバーは、このマザー(Gigabyte GA-H61M-DS2)の製造元、Gigabyteのホームページで探しました。
Server 2012 用のドライバーが見つからないため、Server2012 のベースである Windows8用 のドライバーをダウンロードしました。
(オーディオ、LAN、グラフィックは、アップデートで最新ドライバーがインストールされているので、不要)



ダウンロードしたファイルです。




もう一つ、増設SATAポートドライバーは、ボードに付属のドライバーCDからインストールしました。



やり方ですが、このCDをドライブに挿入後、「!」がある対象デバイスを右クリックし「ドライバーソフトウエアの更新」をクリック、「コンピューターを参照してドライバーソフトウエアを検索します」から、CDドライブを指定すれば、ドライバーを見つけインストールしてくれます。


これで、以下のようにデバイスマネジャーから「!」マークのついたデバイスが全てなくなり、全機能が正常に動作するようになりました。

(赤枠が手動インストールしたドライバー、青枠がアップデートで自動的にインストールされたドライバーです)







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