私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

使っているうちに、遅くなるPC? の防止策と復元方法。

2012-06-10 08:15:00 | Weblog
私の基本的な考え方は、予防策。使っていても遅くなりにくい、条件を作ること、です。

まずハードの条件を紹介します。

<ハード条件> … OSをインストールする際にやっておくことです。

①OSを格納するドライブとデーターを格納するドライブを分けること。

  -1)HDDが1台しかない場合、パーティションを2つ切る。Windows7 の場合、Ultimate でも60GBあればOSシステムの格納は大丈夫だと思います。Home Premium であれば40GBでも問題ありません。
  -2)HDDが2台以上ある場合、一番高速なHDDをOS格納用にする。そのHDDが大容量の場合1)と同じようにパーティションを切る。経験上、OSを格納する領域は大き過ぎない方が、後々デフラグする際等有利ですので、Maxでも60GBぐらいにしています。
  -3)OSを格納するドライブをSSD、データー格納用に大容量HDDを準備する。 これからPCを自作する人はこれが良いと思います。但し、SSDではデフラグは効果ありませんし、寿命を縮めるといわれているので、デフラグはしない方がよいと思います。

②メモリはなるべく多く搭載する。

  Windows7 の64bit であれば、事実上上限はありませんが、8GBくらい搭載しておけば十分と思います。メモリの価格はかなり安くなって来ているので、一番コストパフォーマンスの高い、4GBX2 が良いと思います。
  Windows7 32bit の場合、4GB以上搭載しても認識されませんので、Maxでも4GB(下記参照。3GB前後しか使えません)で十分。

  

  これから Wndows7 を購入される方は、64bit をお勧めします。

③その他のデバイスについて

  グラフィク、LAN、Sound 等は、大半マザーのオンボードで準備されていると思いますので、そのままで問題ないと思います。用途に応じ、ゲームをやるのであれば、グラフィックボードを追加するとかしても、速度低下等には影響ないと思います。
  光学ドライブも市販のもので大抵問題ないと思います。最近のマザーはSATA接続が基本なので、IDEしかない場合、思い切って購入した方が良いでしょう。DVDでも2000円台で購入できます。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« CF、USB、SDHC 各メモリの... | トップ | CFメモリをSATA接続してみま... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事