私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

Windows Server 2012 Standard の仮想ディスクが不調!修復するも再発、原因は思わぬところに??

2015-04-20 02:54:54 | サーバー
サーバマネジャーから「ディスク」をみたところです。「オフライン スキャンと修復が必要です」とあります。



更に記憶域プールをみてみると。。。



4台のHDDの内1台に不具合(代替処理保留中のセクタが発生)が発生しており、そのディスクの通信が遮断されたようです。
幸い Parity(Raid5) 構成なので、修復可能です。

ということで、早速修復に取り掛かりました。





以上で修復操作は完了。しばらくすると以下のように「D:」の赤い×印が消え、正常に戻りました。



この翌日、データの書き込みをしていたところ、安定して書き込みができない(時々書き込み速度がゼロになる)状態になりました。

昨日と同じ不具合でアラームが発生。



HDDの状態を見てみますと、、



またまた「代替処理保留中のセクタ」が発生していました。

そこで気付いたのですが、WDのグリーン・2TBX4台 使っている中、昨日と今日不具合になったHDDは、いずれも「WD20EARS」でした。

問題の発生していない2台は、「WD20EARX」 でその違いは 前者が「SATA/300」、後者が「SATA/600」ということです。

マザーはmsi Z87-G41 なので、SATAは6ポート全て「SATA/600」に対応しています。

まだ推定ではありますが、この不具合の原因は一つの仮想ディスクの中に、異なる転送速度の物理HDDが混在していると、速度の遅いHDDに書き込みエラーが発生するのではないか、と考えました。

昔のマザーでは「SATA/300」までしか対応しておらず、HDD側でSATA/600に対応しても、ボトルネックがマザーになるのでこのような不具合は発生しなかったと思われます。

これから、その推定を実際に確認してみようと思います。



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