”Driver Booster 10 Free” をWindows 11 マシン にインストールしたら、アドウエアが見つかりました。

AdwCleaner を実行したところです。



フィルダが1ケ、タスクが1ケ、レジストリキーが2ケ、計4ケの不審なプログラム・PUP　として検出されました。
恐らく広告表示関連のアドウエアと思われます。

そこで、これらを無効にする対策を試してみたので、紹介します。

まず、タスク：1ケ、レジストリキー：2ケ については削除すると Driver Booster が機能しなくなる可能性があるため、設定を見直すことにしました。

Driver Booster を起動し、左上の”設定” をクリック。



まず、"自動サイレントモード” がオンになっていたので、このチェックを外しました。



次に、スケジュールが ”次の頻度でスキャン” となっていたので、このチェックを外し”OK” をクリック。



以下の警告がでるので、”はい” をクリック。



続いて、この製品のアップデート方法が "更新が可能な場合に通知” にチェックが入っていたので、”手動アップデート” に変更。



以下の警告がでるので、”はい” をクリック。



最後に”OK” をクリックし、”Driver Booster” を閉じ、再度 AdwCleaner を実行すると、以下の様に"フォルダ" 以外のアドウエアが検出されなくなりました。



続いて、問題のある ”Advanced SystemCare” フォルダの中身を見てみまと、”Ignore.ini” という サイズがゼロのファイルが1ケありました。



このファイルを直接削除すると、”Driver Booster” が起動できなくなる可能性もあるので、いつでも戻せるよう、AdwCleaner から隔離してみました。



数秒で完了。



その後、”Driver Booster” を起動してみましたが、現j店、特に問題は見られません。

最後に、AdwCleaner で再スキャンしてみましたが、以下のようにアドウエアは検出されなくなりました。



尚、この設定を行うと、定期的な自動スキャン、及び Drive Booster のアップデートはされないので、手動で実施することが必要になります。。。