私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

SSDの寿命についての考察

2013-07-31 02:19:01 | SSD耐久テスト
結果は以下です。



「起動時間:5107時間」はSSDの総稼働時間だと思いますが、その下に表示されている「起動:2783時間」の意味がよくわかりません。

その時のトータル書き込み量は 2.6TB でした。

また「健康状態:98%」とあるので、5107時間の稼働で2%の寿命を失ったことになります。

とすると残存寿命は、このまま直線で変化する(=タンジェントが変わらない)として5107時間X50=255350時間=29年 となります。

書き込み量で見ても 2.642TBX50=132TB まで大丈夫なようです。

まあ、気にすることはなさそうです。

SSDについて、もう少し調べてみたくなり、「Intel SSD Drive Toolbox」 で見てみました。

起動画面に「推定寿命」が出ており、棒グラフをよく見ると確かに100%に若干届いていません。



そこで「SMART」をクリックしてみます。



「Power-On Hours Count」がSSDの総稼働時間を表していることがわかります。
先ほど疑問だった「起動:2783時間」に相当するのが「Power Cycle Count」のようです。
直訳すると、「電源ONのサイクル数」となるので、単位は「時間」ではなく、「回数」ではないかと思われます。

また「寿命:98」に相当するのは「Media Wearout indicator」のようです。直訳すると「SSDの消耗度」とでもいうのでしょうか?

推定寿命の右上にある「?」マークをクリックすると「Media Wearout indicator」についての解説がみつかりました。



SSD の NANDメディアが受けた回数(書き込み回数のこと?)を百分率で示したもの、のようです。
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