Windows10 をファイルサーバーにし、他のWindowsマシン、あるいは iOS デバイスからアクセスできるように設定してみました。(その２)

前回の続きです。

【１】ファイルサーバーとして使用する Windows10 の設定

② アクセスするユーザーの設定を行う。（アクセス用IDとPWの設定）

「コントロールパネル」→「管理ツール」を開きます。

　

　「コンピューターの管理」をクリック。

　

　「ローカルユーザーとグループ」をクリック。

　

　左側ペインの「ユーザー」をクリックし、右側ペインの「操作」→「他の操作」をクリック。

　

　ポップアップが出るので、「新しいユーザー」をクリック。

　

　ユーザー名（任意でOK、これがログインIDになります）とパスワードを入力。

　パスワードを次回ログオン時に変更する手間が面倒であれば、「パスワードを無期限にする」にチェックを入れ替えておきます。

　「作成」をクリックすると以下の画面になります。

　

　　
　以上で、ユーザー登録は完了です。複数のユーザーを登録したい場合は、これを繰り返します。



③ アクセス対象データ（フォルダー）の共有設定を行う。

　エクスプローラーを開き、共有したいフォルダー（ここでは「録画データ」）を右クリックし、「共有」→「特定のユーザー」をクリックします。

　

　以下の画面になるので、「∨」マークをクリックします。すると先ほどユーザー登録した「G3220」があるので、それをクリックします。

　


　さらに以下で「追加」ボタンをクリックします。
　
　


　ユーザーとして「G3220」が追加されましたので、アクセス許可レベルを設定します。
　以下ではフルアクセスを可能とするため、「読みとり/書き込み」をクリックし、最後に下にある「共有」をクリックします。

　
　

　以下の画面になれば、アクセス権の設定は完了です。

　

　ほかに共有したいフォルダーがあれば、これを繰り返します。。。



以上で、サーバー側の設定は完了です。

次回は、Windows10 のクライアント側の設定を紹介します。