私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

Windows10 をファイルサーバーにし、他のWindowsマシン、あるいは iOS デバイスからアクセスできるように設定してみました。

2017-01-22 11:39:08 | OS・ソフト
大まかな手順は以下のように行いました。


【1】ファイルサーバーとして使用する Windows10 の設定

① IPアドレスを固定する。(iOSデバイスからのアクセスを考えると、固定しておいた方がベターです。)

② アクセスするユーザーの設定を行う。(アクセス用IDとPWの設定)

③ アクセス対象データ(フォルダー)の共有設定を行う。



【2】クライアント側 Windows10 の設定

① 対象サーバーへのネットワーク資格情報の入力

② 共有フォルダーのショートカット作成



【3】iOS デバイスの設定

① 共有ファイルへのアクセス用アプリ「File Explorer」のインストール

 注記)「File Explorer」は MAcOS 用アプリ ではなく、iOS 用ですが、手元にiPad しかないため(検証のため)これを用いました。 
      iOS でできたので、たぶん MAcOS 用のアプリもあると思っています。(いい加減ですいません。。。)

② 「File Explorer」の設定・サーバーへのアクセス情報入力


こんな感じです。




それでは、順番にやり方を紹介します。

【1】ファイルサーバーとして使用する Windows10 の設定

① IPアドレスを固定する。

 「コントロールパネル」 → 「ネットワークと共有センター」 を開く。

 

 イーサネットをクリック。

 

  インターネットプロトコルバージョン4を選択し、プロパティをクリック。

 

 「次のIPアドレスを使う」 にチェックを入れ(デフォルトでは自動的に取得するにチェックが入っています)、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウエイ、優先DNSサーバー等の値を入力。 
 
  尚、入力値については、使用しているルーターにより異なるので、ルーターのマニュアル等を参照してください。、

 

最後に「OK」をクリックすればIPアドレスの固定化は完了です。

 
固定IPアドレスがダブっているとエラーになりますし、使えるアドレスも制限があるので(たとえば、末尾の値は 1~20までで、それ以上は自動割付に使われる、とか)設定値はメモしておいた方が良いと思います。(設定した結果は、コマンドプロンプトから ipconfig で確認できます。)

 


続きは、次回紹介します。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Windows Server 2012 R2 でグ... | トップ | Windows10 をファイルサーバ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

OS・ソフト」カテゴリの最新記事