私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

D945GCLF2 Atom マシンの製作(その4)

2009-03-03 00:19:57 | ケース
電源ケースを外すと、中身は意外と小さいことがわかりました。これなら何とかなりそうです。


とは言っても、マザーと干渉せず電源を取り付けられる空間&基盤の方向は2通りしかありませんでした。
しかも、基盤の取り付け穴が3箇所ありますが、何とか1箇所のみケースに穴加工するのがやっとです。
どうしてもアースを取る必要があるので、この一箇所はボルトで固定することにすると、結局取り付けの場所と向きは1通りしか成立しなくなりました。

ということで、電源の取り付け場所が確定しましたが、基盤の裏を絶縁する必要があるので以下の写真の樹脂板を介し、固定することにしました。


これは水にも浮くという発泡樹脂でカッターナイフで簡単に切れます。強度も十分でよく使用している材料の一つです。

電源基盤をこの樹脂板にボルトで取り付け、その樹脂板を両面テープでPCケースに貼り付けます。但し、1箇所のボルトのみ、PCケースまで貫通させて固定しアースを取ります。



写真の白いリード線は、電源コンセントをPCケースの後方へ引き出すために延長したものです。

これを以下の写真のように、マザーを取り付けているもう一方のPCケースとドッキングして(観音開きの感じです)、IDEコード、電源SW等の結線を行います。


後方排気の大型のFanを取り付け(ケースに先に取り付けるとマザーが取り付きません)、フロントベイ用のUSBケーブルを接続して結線は完了。


観音開きのような電源側ケースを閉じると、以下のようになり完成です。これに外皮?を被せ最終仕上げです。


BIOSも無事に立上り、フロントベイのUSBも問題なく使え、結線間違いは無さそうです。
やっと完成!! 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 静岡のジャンパラに行って来... | トップ | Atom マシンを使ってみて »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ケース」カテゴリの最新記事