私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

自作PCの裏技について

2006-07-08 17:44:05 | Weblog
PCの自作をやっていると、新品パーツばかりではなく、昔のPCから外したパーツや、中古パーツ、ジャンク等さまざまなパーツを使うことがあります。そんなとき私が試してうまく行ったやり方を紹介します。
但し、いつも100%うまく行くかどうか保証できません。やってみたい方はあくまで自己責任でお願いします。

VGAボードの交換とか、メモリーの増設等、マザーボードにパーツを脱着することがあります。そのときメモリーを認識しない、VGAを交換したら画面にノイズがでたりとか、というトラブルを経験したことがあります。
原因の一つにマザーボードとの接触不良が考えらるので、なんとか端子を磨く方法がないか、と考え思いついたのが貴金属磨きのPIKAL(ピカール)です。メモリーもVGAボードも静電気により一発で壊れる、というくらいデリケートなものなので、金属磨きでこするなど乱暴すぎると思われますが、きちんと体に帯電している静電気を金属等に触れ放電してから取り掛かれば問題ないようです。今までこれでパーツを壊したことは有りません。

用意するのはピカール(雑貨屋に行けばたいてい置いて有ります。極細目のコンパウンドと同じです。)、やわらかいウエス、エチルアルコール、市販のエアブロー(ボンベタイプ)これだけです。
手順は簡単です。ウエスに少量のピカールをつけ、金属端子(金色の部分)を軽く擦る。強くより軽く何度か擦る感じで、方向は縦・横交互に磨くと良いでしょう。ウエスを見ると驚くほど黒くなってます。
そのあと別の綺麗なウエスにエチルアルコールをたっぷりつけ、今磨いた端子部分を綺麗に拭きます。拭き残りがあると、白く残り後で取り除くのが大変です。

このやり方で、全く認識しなかったメモリーが正常に認識されるようになりました。またVGAも画像の調子が悪かったのが、ぴたっと安定しました。恐らく接触不良をなくすだけでなく、接触抵抗も少なくなり、良い効果が出たのかも知れません。
最近はジャンクパーツを購入したときは、いきなり取り付けず、必ず端子を磨くようにしてます。

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