そのデータベースは「科学技術振興機構(JST)」の失敗知識データベースです。
以下のURLからアクセスできます。
失敗知識データベース
以下は、その中にある「失敗百選一覧」の抜粋です。

今、片っ端からこの百選を読んでいます。
いずれの事故も発生した当時はマスコミに取り上げられた大事件?であり、タイトルだけは記憶に残っているものが多いのですが、中身を読むと「そんな裏話があったのか、原因はそんなことだったのか」、とほとんど世の中に公開されいない事実が如何にたくさんあることか驚くとともに、正直言ってなんでこれらをもっとオープンにしないのか、そうすれば多くの大事故が未然に防げたかもしれない、と頭の中が熱くなってきます。
このデータベースを読むと、オープンにされない理由として、裁判 に一因があるようです。つまり裁判が結審するまでいかなる情報もオープンにできないのだそうです。
更に、もう一つの驚きがありました。
百選の記事の内、多くを執筆しているのが、私の大学時代の恩師、破壊力学研究室の「小林英男教授」なのです。
以下、小林先生執筆記事の抜粋です。

私が小林先生の研究室(当時は中沢研の助教授でした。)に所属していたのは1976年、「破壊様式の遷移を伴う低温破壊靱性の研究」というテーマでした。
この百選にも記事がありますが、第二次大戦中の多くの貨物船が突然真っ二つに破壊した事故が多発したのが低温になると鉄がもろくなる(低温になると破壊靱性値が下がる)という現象で、それに関係する研究でした。
小林先生からは多くのことを学びましたが、特に「あきらめない、物事には必ず理由があるはず」といった考え方は今でも大切にしています。
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失敗知識データベース
以下は、その中にある「失敗百選一覧」の抜粋です。

今、片っ端からこの百選を読んでいます。
いずれの事故も発生した当時はマスコミに取り上げられた大事件?であり、タイトルだけは記憶に残っているものが多いのですが、中身を読むと「そんな裏話があったのか、原因はそんなことだったのか」、とほとんど世の中に公開されいない事実が如何にたくさんあることか驚くとともに、正直言ってなんでこれらをもっとオープンにしないのか、そうすれば多くの大事故が未然に防げたかもしれない、と頭の中が熱くなってきます。
このデータベースを読むと、オープンにされない理由として、裁判 に一因があるようです。つまり裁判が結審するまでいかなる情報もオープンにできないのだそうです。
更に、もう一つの驚きがありました。
百選の記事の内、多くを執筆しているのが、私の大学時代の恩師、破壊力学研究室の「小林英男教授」なのです。
以下、小林先生執筆記事の抜粋です。

私が小林先生の研究室(当時は中沢研の助教授でした。)に所属していたのは1976年、「破壊様式の遷移を伴う低温破壊靱性の研究」というテーマでした。
この百選にも記事がありますが、第二次大戦中の多くの貨物船が突然真っ二つに破壊した事故が多発したのが低温になると鉄がもろくなる(低温になると破壊靱性値が下がる)という現象で、それに関係する研究でした。
小林先生からは多くのことを学びましたが、特に「あきらめない、物事には必ず理由があるはず」といった考え方は今でも大切にしています。
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