goo blog サービス終了のお知らせ 

髪切職人ひろ屋の思いつきブログ

お店の情報などはほとんどなく、読んでいても全く無駄な事しかない時間つぶしにもならない究極のブログ。

スーパーGTの変えるべきルール

2014-09-12 10:10:42 | スーパーGT
今年のF1見ていて
関係者がよく口にする
”F1が最高峰ではなくなってきた”
その理由に
燃料セーブとタイヤセーブによる
”レース”というよりも頭脳大会になっているからでしょう。

いいタイヤを履き、速いマシンで
常に最速ラップで走れるマシンがコースで走るのは
非常にアグレッシブで見ていてバトルが楽しいです。
その反動で、すべてが一定して速いマシンだと
能力が均衡し、オーバーテイクが見ずらい傾向でした。
そこにピレリタイヤの”あえてダメになるタイヤ”が面白くしているとは思いますが…

スーパーGTの場合は
よりピットの回数を減らす傾向にあり
タイヤ温存・もしくはライバルチームが”がけ”に落ちた時のチャンスを待つ。
様々なタイヤメーカーがあるスーパーGTのくせに
どうもタイヤがいまいち。
もしくはピットのルールを変え
よりピットの回数を増やしてもコース上でメリットがある内容のほうがいい。

それともう一つ。
GTのレースは当たりすぎ…
インに入ったもん勝ちに近く、なぜペナルティがないのか…
しかも当てられた側にマシンの破損があった場合
マシンが危険との事で強制ピットでその個所の修復か取り外し。
当てられ、抜かされ、ダメージを負ってレースペースが落ち、さらに強制ピット。
こんなにもひどい思いをさせた、ぶつけた側になにもないのはおかしい。

もしこのまま”ぶつかりレース”が続くようなら
今度はマシン開発にも問題がある。
当てられて当たり前でパーツが破損し、ペースが悪くなるのが見えているなら
なぜ当てられて破損しやすい部分の交換をしやすいように作れないのか。
もし1周目にそれをやられて残りの周回数を悪いペースで走るぐらいなら
交換しやすいパーツ作りもしたほうがよさそうです。

相変わらずのほほんとしたレースなので
このぐらいがちょうどいいのでしょうけど…

スーパーGT(オートポリス)

2014-06-11 09:42:51 | スーパーGT
今季のスーパーGTは慣れ親しんだマシンが一気に変わり
さらにはドライバーもかわり覚えるまで大変です。
今回のス―パGT500も文句のつけどころ満載でした

まずはロニーがGT300をうまく抜けない場面で
”ありえない!なにやってんの!”と…
GT300もレースをしているし
抜かさせる300の腕も必要だが
うまく抜く500クラスのドライバーだって腕が必要。
ただ、500が300の後ろにいたからといって
簡単に抜かさせるわけでもないし
300クラスだってレコードラインをはずしてゴミを拾う訳にもいかない

あとは相変わらずのピットの遅さ
自分でも車のタイヤ交換をしているのでわかるんですが
GTのヘタクソピットクルーは相変わらずアホで
タイヤを外して、外したタイヤを置く場所に新品タイヤを置いている。
したがって、その外したタイヤと新品タイヤがぶつかってというかひっかかって
スムーズじゃない。
ならば新品タイヤは左に置いて
外したタイヤを右に置けばこのロスはなくなる。
問題は左右の動きで生じるロス。

もう1つつっこめるピット作業は
ジャッキアップしたマシンを下げる時の人。
GTマシンの場合、ジャッキを下げる場合は
フロント部分にさしてあった棒のようなものを抜く。
すると”プシュー”という音とともにマシンが下がる。
この棒を抜いてから、ゴーサインを出す人もイマイチ。

なにがイマイチかというと
この棒を抜いて、その棒を持ちながらゴーゴーだから。
あれってマシンに乗ってる人にとって
工具もって”ゴーゴー”言われても戸惑うでしょ…
仮に棒を両手で抜いたとしても
抜いてから、棒を右手で持ち
空いた左手でゴーサイン。これしかない。

スーパーGTのピット作業の0.1秒っていうのはそれほど大事ではないのか?

あとは相変わらず”タイヤがダメ”と無線で言うドライバー。
なんだか遠まわしに
タイムが下がるのはタイヤのせいで自分のせいではないとでも言いたいのだろう…

もっとレース前のフリー走行でデータがとれないもんか…

地上波でF1以外のレースが見れないから
スーパーGTみているようなもんですが
年々3流から4流レースになりつつありますね。
無駄にコストをかけたサンデーレーサー。

スーパーGT300 スプリントレース

2014-01-17 09:46:49 | スーパーGT
GT300は様々な特徴のあるマシンがたくさんレースをして面白い。
中でも今回すごかったのが
佐々木大樹選手
ポールからスタートでしたが、スタートで失敗して7番手まで下がるが
結果的に優勝
本人いわく
スタートで失敗して焦ったら接触もあるから
とのことで、なんとも落ち着いたレース運び。
F1でいうところのアロンソ的要素がありますね

その場その場での状況で、無理はせずに
やれる範囲だけで努力する。それをこえてしまったらアウトなんでしょう

それにしても初音ミクBMWのお二人は
視聴者にもわかりやすいし、番組を面白くさせてくれて
ミスターGTとしてもふさわしいと思います
レーサーの本音や、さらにいうとレースを楽しんでいて
余裕すら感じます。

それに比べて星野選手は…
ポールからの緊張。チームメイトの優勝でプレッシャーもあったでしょうが
ポールをとれたマシン。レースペースもよかったマシン。
この2つがあれば、たとえスタートをミスしようとも
コース上で立て直せるぐらいの余裕があればよいのだが
このような気持ちの差も
今後のドライバーとしての成績にあらわれるのだろう…

JaF スーパーGT500スプリントレース

2013-12-10 10:14:54 | スーパーGT
スーパーGTのシーズンが終わると
毎年開催されるスプリントレース。
いつものGTと違う点は
スタンディングスタート。
ドライバーチェンジなし。
ウェイトハンデなしで
とにかく純粋に早いドライバーが勝つといったレース

そんな中で平手選手が言った
”ピックアップがついたら取るのに大変”という言葉に
柳田選手は
”どうやってとるの?”といったやりとりが印象的でした。

柳田選手はもちろん知っているが
あえて視聴者の為に聞いてくれたんだろう。

そして脇坂選手の解説もすばらしく
ドライバーならではのことや
一般人ならこう見てしまうが、実はこうなんだよ。といった解説。
視聴者によりわかりやすく
そしてさらなるファン獲得のために頑張っている感じがしました。

そんな脇坂選手は来季は同じチームで走れないらしく
どのチームで走るのか楽しみです

そして脇坂選手が教えてくれた解説で一番印象的だったのが
ストレートで並走する2台。
するとどちらかのマシンがどちらかに寄る。
そうすると衝突を回避するためどちらもハンドルをきる。
この一連の行為は見てるほうからしたら
どちらかのドライバーが相手に”どけどけ”とやっているように見えるが
実は
空気の力によってお互いが引っ張り合って寄ってしまっている現象らしい

このような事って脇坂選手以外あまりいわないし
初めて聞きました。
あのような親切な解説をしてくれる人がいてくれれば。
もし脇坂選手が来期はレーサーとしてできないなら
解説になってもらいたい。

スーパーGT500 オートポリス

2013-10-23 09:47:11 | スーパーGT
最後までチャンピオンの行方がわからなくなってきました
GT500のほうではペトロナスSCが勝ち
意外と中嶋選手はGTでの優勝がなかった事に驚きですが
ゼントもとりあえず2位を死守。
無理してノーポイントでは意味がありませんからね。

けど終盤戦になるにつれて
前半のような勝ち以外考えていない走りではなく
堅実さが目につきます。

結局、前半戦からその堅実さがあれば終盤はもっと楽なのに…
なんだか終盤だけまともに頑張ればイイような、
バラエティ番組であるような
最後の問題に正解したら1万点!みたいな感じですね

F1でいうところのプロストやアロンソのように
無理はせず、今できる限りでのポイントをとり
結果がどうなるかのシーズンを過ごさなければ
まるでスポット戦と変わらないレース運び

松田選手もいい走りをしていましたが
次の選手がミスをしてかなりのがっかりですね
あの姿を見ていると、やはり1つのマシンに2人のドライバーはプレッシャーが
1チーム2台体制はやはり資金面できついのか
スーパーGTもそのようにすると面白いですね。

小暮選手のスピンしたあとの復帰の仕方も
完全なミスで自ら自爆したような形になり
残念な結果でした

今回のレースは
様々なコンディションの中でのレースで
ちょっとしたタイミングですり抜けれたチームが強かったですね。

それにしてもレースの場合
ドライバーのミスは細かい部分でいうとたくさんあり
一番のミスはクラッシュ
しかし路面状況やその他のアクシデントで
見てる側として
”あ~クラッシュか~”程度ですが
ピットクルーや監督からおしかりはあるのだろうか?

今回のレースでピットのミスがありペナルティを受けたチームがありました。
ドライバーはもちろん怒っていました。
チームも無線であやまっていましたが
ピットのミスはペナルティという形で目に見え
さらには無線でドライバーが怒る。

お互いにミスを怒り合っていては委縮してしまいますが
実際のところ、ドライバーのミスを
ピットクルーはどう思っているのだろうか…