髪切職人ひろ屋の思いつきブログ

お店の情報などはほとんどなく、読んでいても全く無駄な事しかない時間つぶしにもならない究極のブログ。

子供の自転車特訓

2015-09-21 12:11:33 | 子育て
どの家庭にもやってくる自転車事情。
ネットで探せば
カンタンに乗れる方法というのがあるようですが
やはりどれにマッチするかは自分の子供次第。

放っておいても小学校3年生にでもなれば乗れるので
気にする必要はないのですが
なぜが"親の使命"的な感覚です。

補助輪の12~14インチからはじまり
最初はペダルをこぐ事とハンドルさばきと
それによる角度によるコケ。
そしてそのコケる事に対してうまくこけれるかもほぼセンス。

補助輪はずしの方法として
補助輪の角度を変えて、より路面と密着しないようにあえてグラグラさせ
バランスを養う方法があるらしいが、我が家はダメでした。
やはり補助輪の安心感があったのか、ちょっとのグラグラが完全アウトでした。

そこで登場したのがコレ

トイザらスにて7000円ぐらいで買えるやつ。(今見たら5000円に値引き)
ストライダーという有名な足でこぐペダルなし自転車のパクリ。
しかしこれにはリアブレーキがあるのでストライダーよりも安く高性能。
5歳の娘にとってシートを限界にあげても低いようですが
3日間の練習で習得しました。
初日の感じでは、これでもダメか…とあきらめるレベルでしたが大丈夫でした。

このパクリを糧に今度は自転車のペダルを外して練習です。
ペダルがあると足で地面を蹴るときに邪魔なので。
ちなみに自転車を購入したトイザらスさんでは無料でペダル外しをしてくれます。

しかし実際あれだけバランスをとれていたのに自転車では全くだめ。
本人曰く"重い"。そしてハンドルのバランスを取りずらそうでした。
よくよく見ると

だいたいの子供の自転車(特に女の子用)はハンドルの形状が画像のように
自分のほうに向かっていて腕を曲げて手前より。
それに比べて、パクリのほうはまっすぐのハンドルです。
このまっすぐのハンドルというのはダイレクトに反応しやすく
実際に大人もこのハンドルの違いで力の入り具合や曲がる際の微妙さを感じると思います。

なのでこのハンドルをまっすぐのハンドルに交換しました。
基本的にトイザらス製の自転車は、本来の自転車の規格と違う部分があるようで
自転車屋さんはけっこう悩んでおりましたが見事に改造完了。
ちなみに自転車屋さん曰く
"トイザらスの自転車はおもちゃ屋の自転車で、ぼくらが扱うのが自転車です"とのことです。

そしてまっすぐのハンドルになった自転車を乗せると
見事にパクリの時と同じように乗れてます。
あとはペダルをつけるだけですね。
けっこうな遠回りをしましたがゴールは目の前です。
しかし、疑問なのは
あのハンドルの形状に納得ができない。
まぁ、誰もが"それ"に慣れ、乗りこなしてはいるんだろうけど
操作性を考慮してない自転車を
本当に子供のためと考えて開発しているのだろうか。
うわべだけのトイザらスであってはほしくないが
3年ほど前の冬のトイザらスの入口付近は氷のツルツル路面。
トイザらスといえば子供や妊婦も多く出入りする店舗。
冬だから路面凍結は当たり前だが、なんのメンテもしない入口と裏腹に
店内ではそれほど忙しくしていない店員がゴロゴロいるのに悪意を感じました…

新型プリウス

2015-09-16 11:33:13 | 趣味
原油高騰の救世主プリウス。
その4代目となる形がボチボチでてますね。
サスペンションの変更があり
コーナーでの踏ん張り具合が向上すると思うので
ぶっ飛ばす車ではないものの、高速道路での運転は先代よりも楽しいかも。

燃費は前作よりも18%アップさせる目標らしく。
空気の壁や様々な部品同士の摩擦軽減など
こういった開発力というのは素晴らしいと思います。

しかし、燃費向上の為に
最低限の強度と最低限の乗り味では
車というジャンルよりも別のものに思えてしまう。
燃費競争はもういい加減にして
実燃費のほうは実際どうなんだろうかと…
カタログ燃費30で実燃費20だとしたら
もうリッター20ならそれでよくて
リッター20で走りも作りも頑丈で
万が一の事故にもすこぶる強い車のほうがマシに思えてしまう。
燃費がよくてたかだか年間で1万円ほどガソリン代が他車よりもよかったとしても
事故によるケガや日常の運転する楽しみというのをどうとらえるか。

まぁ車の選択肢は個々にあり
なにかを得ればなにかを失うといったところなので
なんとも言い難いところですが
どちらにせよ
18年前の1リットル80円台の時代には
考える必要もなかった燃費向上。
開発者の方々の苦労を感じます。

象印が行ったくだらないアンケート

2015-09-14 13:35:03 | テレビ・芸能
ヤフーのトピックスから気になる題名が。
それは
"<現代の小学生>82%がマッチ使えず"だ。
平成も27年になりなぜこれほどくだらないアンケートを行ったのか…

それ以外にも
缶切りやリンゴの皮むきができる子が少なく
それにかわって
外で遊ぶ・泥だらけになって遊んだ事があるという回答はアップしたらしい。
総評としてこの企業は

同社は「便利な道具が増え、体験の機会が減ったことが、マッチや缶切りなどを使える小学生が減った要因のひとつではないか」としている。

との事。
便利な道具が増えてなにが悪い?
子供がマッチを使うシーンなんて花火以外になにがあるだろう。
もしあったとしたらとりあえず事件・事故につながる。
電子ライターも、子供にとって危険なものとして
よりつけづらい仕様にしているぐらいなのだから
マッチの体験というか火に対しての体験はせいぜい花火程度でいいだろう。
ましてや小学生なのだから。

もし象印が今回のマッチの件で
現代の小学生に対してネガティブに感じるのなら
それは大きな間違いで
昔の小学生よりもはるかに進化した時代についていける新人類といっていいだろう。

このアンケートと同時に
今の年配層にも
パソコンやスマホの操作、そしてブルーレイデッキの操作ができるか聞いてもらいたいところだ。

あまりにも
"マッチ1本"火をつけれるかだけの事で
あたかも現代人は… 今の若い人は…的な考えというか
どうしても"できない"ということを前面に出す記事はおかしい。
今回のアンケートの他に
30年前の子供よりもはるかに進化しているだろうアンケートをしていれば
自分もここまではならなかった気がする。