髪切職人ひろ屋の思いつきブログ

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ホンダN-WGNを乗ってみての感想

2014-03-14 10:47:28 | 日記
以前にn-wgnを試乗してのレビューを書きましたが
実際に所有し、
試乗以上の走行距離を走ってみての車の感想として
まずはブレーキの効きが良すぎでギュッとなります。
ブレーキペダルの遊びがないというか…
低燃費走行を心掛けている人は
わりと手前の信号が赤になった場合、もしくは赤の場合
アクセルを離すと思いますが、その場合の
スピードが徐々に下がっていく時に
15キロぐらいから急激にエンジンブレーキがかかったかのような減速を見せます。
ヴォクシーのような感覚でアクセルを離すと
かなり後続車に迷惑のかかる低燃費走行になってしまうので
信号付近のアクセルの戻し方はまだまだ不慣れな感じです。

便利な物も今回発見しました!
それは後部座席のドアの窓をあけるスイッチの前に
ドリンクホルダーがあることです。
たいがいドアの下の部分にあるので
座りながら優雅にジュースを飲むにも
いちいち、多少かがまなければならなく、それが解消されています。
運転席のドリンクホルダーの位置もよく
軽だから室内が乗用よりもせまいからかもしれませんが
非常に工夫された収納関係。

ただ、
実際所有してみて思った難点が2つ…
ホンダ独自のセンタータンク。
このおかげで室内空間は広くなったらしいですが
そのタンクは運転席のシートの真下です。
北海道の方に多い土禁。
靴はトレーに置いて素足でペダルをコントロール。
その際に、そのトレーが
センタータンクのおかげで
シートの下の隙間に行けず
ペダル付近にずいぶんと近づく結果に。
冬場の雪の季節は雪のついた靴がトレーにおかさり
トレー内で溶ける。そして水になる。
例えば、すそがダボっとしたスエットなどで運転したら
いつのまにかスソがトレーについていて濡れます…
もちろん車は通常の靴をはいての運転を意識しているので
土禁運転がそもそも間違いなのですが
北海道の常識からすると不便。

さらにもっと不便なのはモニターの画面です。

この中央の黒い個所にナビやテレビ画面が入るのですが…
正面からみると一見普通。
しかし横から見ると…

これだけの角度がついています。
これがどう不都合かというと、
高価なナビやモニターならアングルの設定で調節できますが
割安だったりアングル設定できない画面はこの斜めアングルになってしまう。
ナビならまだいいが、
テレビやDVDを見るのは運転手ではなく”子供”です。
大人が座った高さと子供が座った時の見える位置は格段に違い
さらには液晶特有の、正面以外から見た時の見えずらさ。
それが子供視点ではけっこう悪い。
ジュニアシートにかなり厚めのクッションかまくらを置いたら別ですが。

さらにこの斜めアングルのおかげで
日中は太陽の光をサンサンと浴びて
かなり薄めの映像となります
それを解消するためにヒサシは販売していますが
実際に乗って、もし子供の為と思い高価なモニターにした場合
かなりのショックでしょう。
我が家はかろうじて
DVD+フルセグの海外メーカーの安物だったのでいいですが
やはり、なにかをよくするとなにかに負担がかかるという事でしょう。

今回のn-wgnの運転席の視界性は抜群です。
だからこそフロントインパネ周りを低く。
そうするとモニター関係も他車よりも低い位置になる。
それを補うのは角度。しかし日光浴びます

軽自動車の自動車税が上がるタイミングで
軽の規格も少し変更してほしいところだ。

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