髪切職人ひろ屋の思いつきブログ

お店の情報などはほとんどなく、読んでいても全く無駄な事しかない時間つぶしにもならない究極のブログ。

コロナ禍でよく耳にする言葉(生活があるんだから)

2020-11-07 22:01:57 | 日記
過去を振り返ると様々な災害がありました。
特に東日本大震災。
居たくても居れない状況や転職や転移を余儀なくされた人。
この人達にはその地域で仕事があり、生活がありました。
しかし、状況が変わり"生活"をする為にまた新たな一歩を歩み出した人も多いかと感じます。
この釧路でもそう。
炭鉱がまさに。
早期退職者にはなんらかの恩恵を与えつつ、転職をうながす。
最近であれば日本製紙も動きがあるようで、自分の"生活"を支える為に今の仕事が好きでも状況を変えなければいけない人は山ほどいます。コロナ禍以前に人々は生きる為に嫌でも転職をせざるを得ない状況があり今がある。
繁華街は、人をワクワクさせてくれる場所。
「釧路ってなんもないよね」
この言葉に奮起して釧路を盛り上げようとしてくれた人。
当たり前の生活ができていたら本当にありがたく、ボランティアにも近い思考。

もし自分が飲食店をやっていたとする。
コロナ禍で22時以降でも利用するような客はあてにしません。
20時だろうが18時閉店でも来店してくれる方を本当のお客様だと思う。
道内の警戒レベルが上がり22時以後のアルコール提供を自粛した店舗に20万の支給をするらしいが
そもそも終わりの見えないコロナ禍で、工夫もせずに行き当たりばったりで営業をし、稼ぐだけ稼いで蓄えがないオーナーってなに?
先を見据えて自分が仕事できなくなっても生活できる準備しとけよ〜
要するに、一見さん相手ではなくある程度の行動を把握できるような常連さんだけで運営をし、それで足りないなら自分の支出を削り安心して常連さんに来てもらえる店にすべきと思う。
一部の飲食店では市外のお客さんお断りのSNSも見ました。これは拍手。

題名にもあった「生活があるんだから」
もし理容室にコロナ感染の影響があった場合、そして連日の報道で
「理容室でクラスターが発生しました」となればお客様はこないだろう。
そして自分もお客さんには来させないだろう。
自分の妻は看護師です。観てくれるのは医者と看護師。
そしてコロナに感染して苦しい思いをする子供の姿は見たくありません。
間違いなく自分の"生活"を守るためにコロナ禍が過ぎるまで理容師を一度おいといて別の仕事に就く方を考えます。
あまりにもコロナ禍で"生活"を国や市に守ってもらおうとする考えが甘いと思う。
まず自分でしょ。
Twitterでも発信しましたが、リスク有りで店の人の生活を守ってあげたいなら利用しないで直で支援。
まじで困った飲食店オーナーの過半数は先の先を見て行動をしています。
目先だけしか見てないオーナーがポカを起こす。
みなさんも、大切なお店があると思いますがその見極めも必要。
あなたにも生活があるんです。まず自分の事から考え、余裕があれば気をつけながら支援。
こんな状況でも安易に出歩く上司がいたら、そんな奴は上司と思わなくていい。
責任のある行動を。


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