伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

暑い夏を待ちきれず

2019年07月25日 | 
 こんなに羽化しているとは、全然、気が付かなかった。



 ラベンダーにしがみついたアブラゼミの抜け殻は、5個、いや、6個あったかもしれない。

 少なくとも昨日はなかった。あったかもしれないが、目立たないところにこそっとあっただけだろう。とすると、今朝、一気に何匹も羽化して飛び立っていったということになる。



 昨日は、草の葉の裏にひっそりとしがみつく抜け殻を見つけていた。今年の抜け殻の初見だ。



 これ、アブラゼミかな。別のセミかな・・。

 ラベンダーや周りの花をオオマルハナバチがせわしく飛び回っていた。





 後ろ肢の花粉袋をもっと大きくして持ち帰るために、必死になって花を巡っているのだろう。


 葉っぱの上にバッタの類を見つけた。ツユムシだと思う。




 道端の草の葉の上にカナヘビを見つけた。この辺ではカナチョロという。



 曇っているが、甲羅干しでもしているのだろうか。

 草の上にじっとしていて動かない。

 それにしてもこの姿勢を見てください。前足は葉っぱの下に垂らし、後ろ肢は後方にだらしなく投げ出している。これじゃ、何かに襲われた時、逃げる姿勢をとるまでにワンクッション必要で、助からない確立を高くしてしまう。

 よっぽどリラックスしているのだろう。ここの居心地はそんなにいいのだろうか。

 「おい、幸せだな」

 声をかけてやりたくなった。


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