伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

さえずりを聞きながら・・

2021年02月22日 | 
 朝の散歩は、農業ため池までのいつものコースを歩いた。

 自宅から1.5kmのため池付近まで来ると、池の向こうの林からウグイスのさえずりが聞こえてきた。
 まだホーホケキョとはさえずらないが、音色の中にホケキョの音も混じる。



 池の隣の原野と化した休耕田の向こうの木立か「キューイ、キューイ」と甲高く響くさえずりが聞こえてきた。初めて聞くさえずりだ。近くでさえずると、遠くから同じさえずりが聞こえてくる。おそらくテリトリー獲得の争いをしているのだろう。



 何鳥が鳴いているのか。
 以前、林の中に響く、「ヒュー」という大きなさえずりを聞いた。姿は見えなかったので、その正体は分からなかった。その後、アオゲラのさえずりだと知った。

 今日のさえずりも分からない。調べていたらユーチューブにアップされていた。
 何とマヒワだ。冬の間、群でいるときは、小さく「チュルチュルチュル」という感じの音が木の上から降ってくる。おしゃべりな子ども達が収集がつかないくらい語らっているという感じだ。

 そのさえずりとは明らかに違う「キューイ」というさえずり。遠くと鳴き交わしていることから考えると、テリトリー獲得のために、お互いが牽制し合っているさえずりなのだろう。もう繁殖の季節に入ろうとしているのだ。

 別の林からはいつものようにココココココ・・とドラミングが聞こえてくる。アカゲラだと思う。いつもと違ったのは、より近くのドラミングに続いて、より遠くから同じくドラミングが返ってくる。ドラミングによる鳴き交わしという印象だ。

 これもテリトリー獲得のための鳴き交わしなのじゃないか。そんな想像をしている。
 ああ、同じ方向の遠くの林からウグイスのさえずりも聞こえている。

 春なんだなと実感する。

 午後に、コンパネなど材料を購入してきた。堆肥枠を作るためだ。
 間口90xm、奥行は110cmとするため、コンパネは3枚、それと角材を加工し、ネジで固定する。材ができたら、畑に杭をうち、これに材を取り付け組み立てた。



 初めて作ったものだが、それなりにできたじゃない。コンパネが残っているので、蓋を作った方が良いかもしれない。
 畑側から自宅を眺めてみた。



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