神さまからのお告げだから聞きなさいと、見知らぬ人が船井幸雄氏を訪ねてきたそうです。アポなしで突然自宅に来るというのは、そもそも非常識ですから、そのような神さまは怪しい神さまだと、私は思います。
私の周りには、神さまの声を聞いただの、天使の導きがあったなどという霊的なことを言う人はいませんが、もし船井氏を訪ねてきたという霊的な人に私が出会うことがあっても、下記の船井氏の判別方法で対処したいと思います。
中矢伸一氏も言われていますが、そもそも神さまが直接人間を導くということは、無いとのことです。そういう霊的現象の類は、99.9%が邪霊の影響とのことです。私はそういった霊的なことには全く無縁なので、実体験としてはコメントできませんが、実生活を無視したような言動には注意が必要だと思いました。
<記事転載>
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「神さま(?)との付きあい方」
船井幸雄
4月27日のこのページで、「アドバイザーとの付きあい方」を書きました。
その日から、多くの質問や感想が送られてきて、びっくりしました。
その中でも多かったのは、「神さま(?)との付きあい方についての質問」でした。
一般に霊能者やチャネラーは「神さまからの伝言」など(?)を取りついで教えてくれます。それは高次元存在からのメッセージとも言えます。
私には多くの霊能者やチャネラーの友人がいますから、よく彼らから「こんなメッセージが来ましたよ」と教えてもらいます。いまのところ、そのほとんどは、それなりに参考になります。ありがたいと思っています。
それは、情報源がどんな神さま(?)や存在か?…ということと、霊能者やチャネラーの人間性から考えて、安心できるメッセージか否かを長年の経験からほとんど正しく判断して、上手に付きあえるようになったからだと思います。
* * * * * *
ここ2ヵ月くらいの間にあった私に関する二つの実例を話します。
2月に1回、そして3月に1回、私宅へ見知らぬ人が突然訪ねて来ました。アポイントもなく突然来て、私に会いたいというのです。「神さまが船井幸雄に伝えたいメッセージがあるというので来ました。会ってほしい。そしてメッセージを聞きなさい」ということでした。
2回とも同一の神さま(?)からの伝言らしいのですが、来た人は別人だったということです。
もちろん、私は不在だったので会っていませんが、応対した私の家族が「困った。びっくりした」と言っていました。
アポイントもなく、家まで訪ねてきて面会を強要し、しかも「聞きなさい」なんてことは非常識なので、そのことを知り、私もびっくりしたのですが、神さま(?)や、メッセージを伝えようとする人には、時々、このような非常識な方もいるようです。
もう一つ実例を言います。
4月に入ってからのことです。見知らぬ主婦の方から永いお手紙をいただきました。
「私は、数年前から突然神さま方からメッセージを受けるようになりました。その中に最近、船井幸雄さま宛てのメッセージがあり、どうしてもお伝えしなさい…といわれますので。まずこの手紙を送ります。お会いいただけませんでしょうか?」という実にていねいな分りやすいお手紙でした。
そこで4月のある日、東京のオフィスへ、その主婦の方にお出でいただきました。
明るい人相のすなおな40代の主婦の方でした。彼女を通じてもらったメッセージの内容も、大体分りました。だから「大事なことが、今後メッセージとして伝えられた時は、お手紙でもくださいね」ということにしました。
* * * * * *
一般に、こういう「神さま(?)からの伝言」で、私や私の友人たち(よく、メッセージをもらう人たち)が気をつけているのは、つぎのようなことです。
1.意味の分らないメッセージを送ってくる神さま(?)などとは、これからは付きあわない方がよい。
2.「おまえは」「船井よ」などと、一方的な差別語を使って呼びすてにするような神さま(?)とも、付きあわない方がよい。
3.命令したり、形式を要求したり、脅しのことばが入ったり、ネガティブ的な発言のある神さま(?)とは絶対に付きあわない方がよい。
もちろん、メッセージを伝える人の態度も問題で、それがネガティブで非常識、暗くて、冷たく、しかも人相の悪い人…なら要注意といえるでしょう。
というのは、神の世界は、すでにポジティブになっていると考えられますし、世の中の存在は神も人間も植物などもすべて存在としては平等なものだからです。だれに対しても、相手を尊敬したコトバづかいの発言が真の神さまなら常識だからです。
なお、私はどのようなメッセージでも、理解でき、納得できるものなら、そのうえで(分らないのをムリに解釈してはいけません)、メッセージを出す存在から何かの行為を求められる時は、その行為をすることによって、自分だけでなく、世のため、人のためにプラスになり、マクロにみて世の中や人間社会がマイナスにならないか否かを考えてから、行なうか否かを決めることにしています。
* * * * * *
以上は、私の見解と判断基準なので、あくまでも、一つの参考にしてもらえればと思います。
とはいえ、考えることができ、判断することもできるのが人間ですから、人間はすべて自主責任で考え、判断して行動するべきでしょう。
いたずらに神や他人に頼るべきではないといえそうです。
また、基本的に神(?)や他人に支配されては、ならないのが人間であると私は思っております。そういう意味で、霊能者やチャネラーとの付きあいも、ほどほどにしておいた方がよいでしょう。
それに真にレベルの高い神さまは、人間に対してこまごましたメッセージなどはよほどのことがないかぎり直接にはくださらないと考えてよい…と思います。ぜひ、御注意ください。
=以上=
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●船井幸雄.com
http://www.funaiyukio.com/funa_ima/index.asp?dno=200905001
私の周りには、神さまの声を聞いただの、天使の導きがあったなどという霊的なことを言う人はいませんが、もし船井氏を訪ねてきたという霊的な人に私が出会うことがあっても、下記の船井氏の判別方法で対処したいと思います。
中矢伸一氏も言われていますが、そもそも神さまが直接人間を導くということは、無いとのことです。そういう霊的現象の類は、99.9%が邪霊の影響とのことです。私はそういった霊的なことには全く無縁なので、実体験としてはコメントできませんが、実生活を無視したような言動には注意が必要だと思いました。
<記事転載>
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「神さま(?)との付きあい方」
船井幸雄
4月27日のこのページで、「アドバイザーとの付きあい方」を書きました。
その日から、多くの質問や感想が送られてきて、びっくりしました。
その中でも多かったのは、「神さま(?)との付きあい方についての質問」でした。
一般に霊能者やチャネラーは「神さまからの伝言」など(?)を取りついで教えてくれます。それは高次元存在からのメッセージとも言えます。
私には多くの霊能者やチャネラーの友人がいますから、よく彼らから「こんなメッセージが来ましたよ」と教えてもらいます。いまのところ、そのほとんどは、それなりに参考になります。ありがたいと思っています。
それは、情報源がどんな神さま(?)や存在か?…ということと、霊能者やチャネラーの人間性から考えて、安心できるメッセージか否かを長年の経験からほとんど正しく判断して、上手に付きあえるようになったからだと思います。
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ここ2ヵ月くらいの間にあった私に関する二つの実例を話します。
2月に1回、そして3月に1回、私宅へ見知らぬ人が突然訪ねて来ました。アポイントもなく突然来て、私に会いたいというのです。「神さまが船井幸雄に伝えたいメッセージがあるというので来ました。会ってほしい。そしてメッセージを聞きなさい」ということでした。
2回とも同一の神さま(?)からの伝言らしいのですが、来た人は別人だったということです。
もちろん、私は不在だったので会っていませんが、応対した私の家族が「困った。びっくりした」と言っていました。
アポイントもなく、家まで訪ねてきて面会を強要し、しかも「聞きなさい」なんてことは非常識なので、そのことを知り、私もびっくりしたのですが、神さま(?)や、メッセージを伝えようとする人には、時々、このような非常識な方もいるようです。
もう一つ実例を言います。
4月に入ってからのことです。見知らぬ主婦の方から永いお手紙をいただきました。
「私は、数年前から突然神さま方からメッセージを受けるようになりました。その中に最近、船井幸雄さま宛てのメッセージがあり、どうしてもお伝えしなさい…といわれますので。まずこの手紙を送ります。お会いいただけませんでしょうか?」という実にていねいな分りやすいお手紙でした。
そこで4月のある日、東京のオフィスへ、その主婦の方にお出でいただきました。
明るい人相のすなおな40代の主婦の方でした。彼女を通じてもらったメッセージの内容も、大体分りました。だから「大事なことが、今後メッセージとして伝えられた時は、お手紙でもくださいね」ということにしました。
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一般に、こういう「神さま(?)からの伝言」で、私や私の友人たち(よく、メッセージをもらう人たち)が気をつけているのは、つぎのようなことです。
1.意味の分らないメッセージを送ってくる神さま(?)などとは、これからは付きあわない方がよい。
2.「おまえは」「船井よ」などと、一方的な差別語を使って呼びすてにするような神さま(?)とも、付きあわない方がよい。
3.命令したり、形式を要求したり、脅しのことばが入ったり、ネガティブ的な発言のある神さま(?)とは絶対に付きあわない方がよい。
もちろん、メッセージを伝える人の態度も問題で、それがネガティブで非常識、暗くて、冷たく、しかも人相の悪い人…なら要注意といえるでしょう。
というのは、神の世界は、すでにポジティブになっていると考えられますし、世の中の存在は神も人間も植物などもすべて存在としては平等なものだからです。だれに対しても、相手を尊敬したコトバづかいの発言が真の神さまなら常識だからです。
なお、私はどのようなメッセージでも、理解でき、納得できるものなら、そのうえで(分らないのをムリに解釈してはいけません)、メッセージを出す存在から何かの行為を求められる時は、その行為をすることによって、自分だけでなく、世のため、人のためにプラスになり、マクロにみて世の中や人間社会がマイナスにならないか否かを考えてから、行なうか否かを決めることにしています。
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以上は、私の見解と判断基準なので、あくまでも、一つの参考にしてもらえればと思います。
とはいえ、考えることができ、判断することもできるのが人間ですから、人間はすべて自主責任で考え、判断して行動するべきでしょう。
いたずらに神や他人に頼るべきではないといえそうです。
また、基本的に神(?)や他人に支配されては、ならないのが人間であると私は思っております。そういう意味で、霊能者やチャネラーとの付きあいも、ほどほどにしておいた方がよいでしょう。
それに真にレベルの高い神さまは、人間に対してこまごましたメッセージなどはよほどのことがないかぎり直接にはくださらないと考えてよい…と思います。ぜひ、御注意ください。
=以上=
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●船井幸雄.com
http://www.funaiyukio.com/funa_ima/index.asp?dno=200905001