小さなデザイン 駒形克己展
2019年11月23日(土)- 2020年1月13日(月) 板橋区立美術館
駒形克己(1953-)というデザイナー(といっていいのかな)は評価が高い仕事を多くしているようで、今回一覧して、あっこれもというものがいくつかあった。名前を知ったきっかけはちょっと別のところにある。
数年前から絵本の読み聞かせをやっていて、サークルでの勉強会、数人での保育園実習などの後、1年前からある保育園で月1回、1人で年少、年中、年長の3クラスに読み聞かせを続けている。プログラムを組む時は結構思案するのだが、特に年少はやってみるとなかなか選択が難しい。
そんななかで、「ごぶごぶ ごぼごぼ」という絵本が一部で評判になっていて、トライしてみた。この本の作者が駒形である。これは駒形が子供を持った機会に、胎児の時の見聞きから外界に接して感じる世界を想定して作ったものらしい。採用して、幼児に見せる前は心配であったが、やってみると大うけするわけではないけれど、関心は持続しているようであった。
この展覧会、タイトルにあるように、小さいものが多く、それも紙に穴が開いたしかけ絵本風(必ずしも絵本ではない)のものが得意なようで、穴と折りのかなり凝った絶妙なものが多い。
ファッション業界からもオファーが多いらしく、最近ではエルメスから小さいもののデザインが出ているようだ。
板橋区立美術館は改装のためしばらく休館していたが、きれいになった。戦前から戦後の日本人画家特に洋画について、キュレーションに特長があって、我が家からはかなり遠く不便ではあるが、年に一つくらいは見たいものがある。
2019年11月23日(土)- 2020年1月13日(月) 板橋区立美術館
駒形克己(1953-)というデザイナー(といっていいのかな)は評価が高い仕事を多くしているようで、今回一覧して、あっこれもというものがいくつかあった。名前を知ったきっかけはちょっと別のところにある。
数年前から絵本の読み聞かせをやっていて、サークルでの勉強会、数人での保育園実習などの後、1年前からある保育園で月1回、1人で年少、年中、年長の3クラスに読み聞かせを続けている。プログラムを組む時は結構思案するのだが、特に年少はやってみるとなかなか選択が難しい。
そんななかで、「ごぶごぶ ごぼごぼ」という絵本が一部で評判になっていて、トライしてみた。この本の作者が駒形である。これは駒形が子供を持った機会に、胎児の時の見聞きから外界に接して感じる世界を想定して作ったものらしい。採用して、幼児に見せる前は心配であったが、やってみると大うけするわけではないけれど、関心は持続しているようであった。
この展覧会、タイトルにあるように、小さいものが多く、それも紙に穴が開いたしかけ絵本風(必ずしも絵本ではない)のものが得意なようで、穴と折りのかなり凝った絶妙なものが多い。
ファッション業界からもオファーが多いらしく、最近ではエルメスから小さいもののデザインが出ているようだ。
板橋区立美術館は改装のためしばらく休館していたが、きれいになった。戦前から戦後の日本人画家特に洋画について、キュレーションに特長があって、我が家からはかなり遠く不便ではあるが、年に一つくらいは見たいものがある。