日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

何をやってもうまくいかない人の処方箋...

2013年12月25日 13時43分36秒 | 思うがままに
私ごとですが、私の主人は運が強い人です。大きなピンチは3度ほどありましたが、いつも何かに守られています。

彼を観察してみると..

責任感が強い...
人を裏切らない...
親の恩を忘れない...
信心深い...

この信心は勿論信仰ではありません。
ヨーガを学んではいないのにサムシング・グレート(偉大なる何者か)の存在を心から信じているのです。

主人が尊敬しているのは田原豊道先生です。
ヨーガに対するひたむきさは勿論ですが、全身から溢れ出るオーラと純真なお人柄に惚れ込んでいるのです。

さて、私はどうか?

仕事の責任感は強いのですが、こと自分自信に関しては大ボケ。
空港まで行ったらチケットをとっていなかったり、ようやくホテルに着いたら予約していなかったり...

もう自分で呆れてしまいます。

でも、来年はそんな大ボケからキッパリ卒業します。
う~ん、卒業できるんじゃないかな?
多分、卒業できると思います。
でも、すぐには直らないかも...(笑)

さて、今、五日市剛先生の本を読んでいます。

何をやってもうまくいかない人の処方箋...

つまり何をやるにも一生懸命という人がいて、一生懸命なんだけど間違っている...という人の話。

成功には「想って」「しゃべって」「具体的な行動をおこす」が必要になりますが、何をやってもうまく行かない人は「行動」が先にはたらき「想い」と「言葉」がおろそかになってしまうことが多い...と。

また、頻繁に「想って」「しゃべって」いるのに言ったとおりにならない人は「行動」を途中でやめてしまうから...と。

そう言えば、私の知人に、こういう人がいました。
事業を目論んでいたので、まずは、会社を設立しました。いつになく、行動力はあったのです。

しかし、具体的に何がしたいのかが明確ではなかったので、会社は休眠状態。自分の運のなさを嘆いているようでした。

その後、彼は溢れんばかりの夢を語りはじめました。ステキな夢でした。
次に会った時、今、その夢に向かっていると思ったらまた違う夢を語りはじめました。

いつも穴を掘っては、次の穴を掘り、彼の周りは穴だらけ。

気づかないのは本人だけかもしれません。

五日市先生の言われる「想って」「しゃべって」「具体的な行動をおこす」ことは仏教の「身」「口」「意」に他なりません。

「身」「口」「意」が清らかで、それが一致してこそ初めて物事は成就するのですね。
五日市先生の言葉の中に「すぐやる」「必ずやる」「できるまでやる」
がありました。

えっ!これってヨーガ・スートラ?みたい。(荻山貴美子)













コメント (2)
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