来年の6月24日(金)~25日(土)の全国大会は宇治山田に決定しました。
素晴らしい景観、素晴らしい会場です。
2009年以来ですから7年ぶりのお伊勢さん…ということになります。
サミットが決まったのはこちらが内定したあとです。別に真似っこしたのではありません。
打ち合わせを済ませてタクシーで一路伊勢神宮内宮へ…。
空がグレーに染まり、大きな雨粒がポツリポツリ。
手荷物をお土産屋さんに預け、レインコートと傘をもって歩き始めました。
すると空が明るくなり…
内宮入口の鳥居をくぐるころには快晴になり、五十鈴川で写真を撮るころは初夏の暑さ。
田原豊道先生も私もこのところ疲労困憊。
でも田原先生にはお疲れは見えませんね。
しかし、私はこんなでした。
やっぱり疲れていますね。(笑)
正宮の階段下からは写真OKです。別にこの3人を撮ったのではありません。
奥に見えるベールのようなカーテンのようなベージュの幄(とばり)は無風のため閉ざされていました。
田原先生に「あの階段を上がり、参拝するころに、神様が御姿をお見せくださるかも…」と根拠もなく言いながらゆっくりと上がっていきました。
平日だというのにたくさんの参拝者。
順番が来たその時です。
爽やかな風が頬を撫で、ゆっくりと(6秒~7秒)幄が上がっていきました。
どこからともなく歓声があがりました。
まさにフルオープン。
フルオープンの状態のまま7秒くらい…
田原先生と顔を見合わせました。
神風?
奇跡でした。(荻山貴美子)