日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

どうした、アメリカ

2021年08月24日 20時51分24秒 | 思うがままに

昔、昔のその昔。

夫と待ち合わせていたときのことです。

あの頃は池袋の東武百貨店のレストラン街は、ディナーショーがあったり、本当に豊かでした。

私は待ち合わせの時間よりとても早く着いてしまいました。

「あの〜鑑定させていただけませんか?」

振り向いたら、占い師さんでした。

あまりに憐れみを乞われているようで、つい椅子に座ってしまったのです。

「何かお悩みは?」

「残念ながら、何にもありません」

こんな会話をしているうちに、ふと気づいたのです。

いつの間にか私が彼のお悩み相談を受けていたことに。

最後の彼のセリフだけはよく覚えています。

「僕、この仕事に向いていないんです」

そこに夫が来ました。

「ごめんなさいね。待ち合わせ時間になったので」と言ったら

「ありがとうございました。○○○円、いただきます」

ウッソー!と思いましたが、とても可愛そうだったのでお金を渡しました。

食事をしながら、夫に事の顛末を話したら

「それは、キミが鑑定料もらわなくちゃ!」

と、笑っていました。

楽しかったな、あの頃の夫とのデート。

人生で一番仲が良かった人。

そして、日本は豊かで平和でした。

どうした、アメリカ大統領。

気持ちはわからないでもないですが、それはあんまりにも無慈悲すぎます。

古き良き時代のアメリカは、ブッシュ大統領の頃からか、ジワジワと変な国になってしまいました。

無慈悲と言う点では、日本も同じですが

自分の身は自分で守れ!ということです。

コロナで自宅で亡くなる。こんなことは今までなかったです。

アメリカファースト。

タリバンが猛威を振るう。

アフガニスタンの女性は美人が多いのに、人権がないのですから本当に気の毒です。

コロナという試練を与えた神様のお怒りをまだまだ受けたいのか

宮沢賢治は予言していました。

「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」と。

 

 

 

 

 

 

 

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