アドラーは面白い。
アドラーをただの啓発と思ったら大間違い。
ベストセラーになった『嫌われる勇気』で賛否が分かれたようです。
私は、ピンとこない派。
でした。
だからこそ、あえて履修したアドラー心理学。詳しくは通信講座でお話ししますが、要は人間は生まれながらにして劣等感を持っている。
その劣等感こそ、自分を高め、気づき、努力に導いてくれる、まあ私の造語ですが、善玉劣等感。
善玉があれば悪玉があります。
過度の劣等感は人を攻撃したり、自分を大きく見せるためにウソまでついて何としても相手を服従させようとします。そして、それができないと復讐。
私の場合は、ノイローゼになるくらいの電話ぜめ。威圧的言動。
何と私は、昨年末まで約3年間、この悪玉劣等感の人に苦しめられていたのです。
こういう人は、アドラー的見地からいうと専門家の関与なしには無理だとか。
私はアドラー心理学を座学で学ぶ前に実地訓練させられていたのです。
まぁ、3年間自衛隊に入り訓練したと考えることにしましょう。
皆さん、固定観念を捨てて、今一度苦手と思っていたものや本に取り組むのはいかがでしょう。
えも言えぬほどの「分かる喜び」を感じます。