国立NHKの帰り、中央線で不思議なおばあちゃんとお孫ちゃんに遭遇。
小学生2、3年生くらいの女児です。落ち着きのない子。
おばあちゃんはつり革をつかんでいます。
子どもは座っています。
この女の子はやにわにポールをペロペロ舐め始めました。
「よしなさい！」
と渋面にして叱るおばあちゃん。
叱れば叱るほど舐める。
そのうち、このおばあちゃんは、離れたつり革につかまり見ないことにしていました。
マスクもつけさせないおばあちゃん。見て見ないフリをするおばあちゃん。
このおばあちゃんはこの子の親の母。
こういう不思議ちゃんが感染に火をつけます。
皆さん、電車のポールやつり革には御用心を。
池江璃花子さんに「オリンピック辞退して！」とツイート。
何と言うことでしょう。お門違いです。
一番困惑しているのは彼女たち(彼たち)です。
【私たちアスリートはオリンピックに出るため、ずっと頑張ってきました。ですが、今このコロナ禍でオリンピックの中止を求める声が多いことは仕方なく、当然のことだと思っています。私も、他の選手もきっとオリンピックがあってもなくても、決まったことは受け入れ、やるならもちろん全力で、ないなら次に向けて、頑張るだけだと思っています】
これが弱冠20歳の女性の言葉とは驚きです。
そして、尊敬に値します。
特に池江璃花子さんには大病を克服しての記録。それだけで十分美しいのです。
私はTwitterはこういうところがキライです。
古川京子さんからコメントをいただきました。
自治体によって、こんなにも差がある。
選んだ私たちが悪いのです。
腐敗しきった政治家に言うならともかく…。
残酷なツイートに嘆かわしくなります。
今日から念願の学習に着手しました。
人生の若年期はまさに学校で学びます。
高校を出てすぐに社会に出る人もいるでしょう。何となく大学に進む人もいるでしょう。最近ははたらきたくないから大学院に進む豊かな人もいるとか…。
しかし、人生の春が過ぎ、夏を謳歌して秋を迎えたら学ぶべきは人生について…
セネカは『生の短さについて』を著しました。
人生はたかだか生きても100年。
なんと短いのでしょう。
人間の身体と心はどうなっているの？
仏教とキリスト教の「死生観」とは？
メンタルケア…などなど。
この学びが通信講座やヨーガまんだら講座で、私のフィルターをとおしてお伝えできればいいなぁ！と思います。
各地の道友とは会えなくなって2年目に入りました。
でも繋がっています。
コロナは天使か悪魔か？
そんな番組もありましたが、私はやはりとてつもない長い目で見ていくと天使になってくれるのではないか？と希望的観測を持っています。
今日の夕陽も美しい！
早朝の出張は別にして、早めに起きて夕食のお弁当を作って地方巡業を行うこと何十年。
「今、着いたわ」
「あ〜、おつかれ！」
「食事した？」
「お弁当、美味しく食べてるよ、キミは？」
「まだ、食べたくない」
「田原先生、元気？」
「ちょっと疲れてるかな？でも3人分お弁当作ったから、田原先生は好きな時に部屋で食べるんじゃない？」
こんな他愛無い会話を何十年電話で話して過ごしてきたでしょう。
一日に何回も電話しているのを見て他人からはどんな夫婦？に見えたでしょう。
私はハードでした。
確かにハードな30年を過ごしてきました。
24時間営業。
ショートスリーパー。
でも、その先にあるほんのひと時の夫との時間の居心地良さ。
そう、このひと時のためにがんばってきたのかもしれません。
それでも昨年までは、来年落ち着いたら地方にもひとりで出かけて皆さんと師範科でお目にかかろう…と思っていました。
しかし、年が明けてから俄かに私の中で決めつつあります。
今、私が没入できるのは東京のヨーガの師範科とまんだら講座。通信講座の作成とヨーガの四季、そして、断然読書なのです。
呼吸で言えば読書は息を吸うこと、ヨーガのクラスや通信講座やヨーガの四季は息を吐くこと。
既読になるはずもない夫に毎日LINEして、もしや既読になるのでは…と淡い期待を抱きつつ、LINEを遡ると
2019年4月26日
「又、伊勢に行きましょう！
私の現状はともかく、私は最高の伴侶を得ていると感謝、感謝、感謝、ただただ、神に、感謝です。
今日は ほんとにありがとう！
おやすみ😴」と言う夫からのLINEを最後に既読にもなっていません。
あたりまえ…か。
幸い、通信講座を受講していただいているし、地方への師範科は、これを機にやめようと思います。
「森友学園をめぐる公文書の改ざんを命じられ自殺した近畿財務局元職員の妻が国などを訴えている裁判。元職員が改ざんの経緯を記したとされるファイルについて、６日、国が初めて存在を認める回答をしました」
のニュースに一歩前進したかのようにも思えますが、赤木俊夫さんは自殺したのではないのです。
腐敗した国家に殺されたのです。
赤木さんの直属上司、佐川、麻生、安倍夫妻…
あの人たちに良心の呵責はあるのでしょうか？
今日も無表情な腹話術の福くん(ガースー)と厚顔無恥な都知事がニュースに出ています。
もう見たくない！
三密、三密…と念仏みたいに声高に叫ぶ、マスカラをたっぷり塗った都知事。
新橋にPCR検査に4時間待ちする行列は尋常ではないです。
検査さえこの調子。ワクチンが一体どうなるか？
昨年のアベノマスクのように、街からマスクを消し、いつのまにか叩き売りをするほど売っている…
同じことの繰り返し。
そのうちワクチンも余りに余り叩き売りがはじまります。
バッハ氏は来日しない。
あったりまえ。
♫星の流れに 身を占って
何処をねぐらの 今日の宿
荒(すさ)む心で いるのじゃないが
泣けて涙も 涸れ果てた
こんな女に誰がした♫
昔々の歌です。知っている人は知っている。
こんな日本に誰がした！
指を残したまま窓を閉めた。
悲鳴！
気がついたら紫のマニキュアをつけたみたいになりました。お茶を飲んだら咽せって鼻に入りました。
いやだ！
いやだ！
私もお年頃。
ある方が、「一度終わらないと、この国はだめかも。それくらいの無力感が蔓延しています」とLINEをくださいました。
それで、夜中の2時にDVDで「猿の惑星」を観ました。
1963年作、チャールトンヘストン主演です。
6ヶ月の宇宙飛行を経て
地球への帰還を目指していた宇宙飛行士が何らかの事故で不時着した知らない星。
猿が支配する世界で、人間は言葉を持たない原始人。猿の人間狩り。
船内時間が1972年、地球時間が2673年。
何とその星は地球だった…というわけです。
約60年前にこんな発想がよく起こりましたよね。
自宅や自室に引きこもって、社会と接触しない若い人を「引きこもり」と言って社会問題になっています。
でも現実は、人と関わりたいけどうまくかかわれない。いろいろな事情があるでしょう。イジメだったり、本人しかわからない辛さ。
今、私たちは「引きこもり」を強要されています。
引きこもりを隠棲と言い換えれば、インドでは静かで豊かな生活です。
人生で初めて私は5日間、引きこもっていました。
というのは、ボヤボヤしている場合ではなかったのです。通信講座と『ヨーガの四季』がバッティングするのです。
かくして、私は引きこもりを心に決め、朝から夜までパソコンの前にいました。
そして、今日、散歩しがてらモスバーガーで食事。このコロナ禍の中で売り上げ上昇するだけのことはあります。
メニューが多彩になっていました。
なかなか美味しい！
帰りに美しい花に目が行きます。太陽が心地よい。
超高齢者はウチでじっとしていろ！と言われている人が身近にいますが、コロナに罹らなくてもほかの病気になります。
閑静な住宅地なのだからお散歩に付き合ってほしい…と思いますが家庭の話に首を突っ込むな！言われればどうにもなりません。
こんな美しいお花でも愛でれば気分も変わるのに…
というわけで、通信講座はびっくりするほど早くできました。月曜には発送できるのではないでしょうか？
引きこもっている間に聞いていただけるように…
1926年４月30日〜2024年3月８日
