垂木台地にあり、羽状複葉のウルシ科の植物ということで、写真の植物をすっかり「ハゼノキ」だと思い込んでいました。
ブログにアップしようとして、「ハゼノキ」をよくよく調べてみると、何かが違う。
「・・・ハゼノキやウルシの葉には鋸歯がない?」
写真をアップしてみると、どー見ても鋸歯がある。
「うわっ!別の植物や。」
島原、特に南千本木は昔ハゼノキの栽培を行っていた所で、今現在も(野生化した)ハゼノキが多い土地柄です。
詳しいことはハゼノキを更新する時に記載しますが、そういった土地柄もあり、完全に早とちりしていました。
あなおそろしや、思い込み。
間違った情報を掲載する前に気づけた、この植物は「ヌルデ」です。
ハゼノキやウルシと同じウルシ科の植物です。
山野の他、森林の伐採跡地や崩壊地、造成地斜面などにも生える先駆性植物です。
高さは3~7メートル程にしかならない、落葉小高木です。
「葉軸に翼があるのが最大の特徴」と書かれてありましたが、葉軸に翼って?

葉と葉の間の軸に小さな葉がついています。
これが「葉軸に翼」だそうです。
葉軸に翼がついている植物は珍しく、「翼がある羽状複葉は、まずヌルデと思え」と書かれていました。
ハゼノキだと思い込んでいたので、秋に落葉したら、来館者の安全のためにも切り倒そうと考えていました。
しかし、ハゼノキやウルシと比べるとかぶれることは少なく、また樹高からしてもこれ以上大きくなりそうにないので、計画は中止しようと思います。
ふっ命拾いしたな、ヌルデ。
ブログにアップしようとして、「ハゼノキ」をよくよく調べてみると、何かが違う。
「・・・ハゼノキやウルシの葉には鋸歯がない?」
写真をアップしてみると、どー見ても鋸歯がある。
「うわっ!別の植物や。」
島原、特に南千本木は昔ハゼノキの栽培を行っていた所で、今現在も(野生化した)ハゼノキが多い土地柄です。
詳しいことはハゼノキを更新する時に記載しますが、そういった土地柄もあり、完全に早とちりしていました。
あなおそろしや、思い込み。
間違った情報を掲載する前に気づけた、この植物は「ヌルデ」です。
ハゼノキやウルシと同じウルシ科の植物です。
山野の他、森林の伐採跡地や崩壊地、造成地斜面などにも生える先駆性植物です。
高さは3~7メートル程にしかならない、落葉小高木です。
「葉軸に翼があるのが最大の特徴」と書かれてありましたが、葉軸に翼って?
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葉と葉の間の軸に小さな葉がついています。
これが「葉軸に翼」だそうです。
葉軸に翼がついている植物は珍しく、「翼がある羽状複葉は、まずヌルデと思え」と書かれていました。
ハゼノキだと思い込んでいたので、秋に落葉したら、来館者の安全のためにも切り倒そうと考えていました。
しかし、ハゼノキやウルシと比べるとかぶれることは少なく、また樹高からしてもこれ以上大きくなりそうにないので、計画は中止しようと思います。
ふっ命拾いしたな、ヌルデ。