岩戸山シリーズが続いていますが、行ったのは7月下旬だから、もう1ヶ月半前のことです。
ここらで一区切り、ということで最後に「穴観音」をご紹介します。
岩戸山では一番の有名所ではないでしょうか。
「経塔」から分かれ道で海側に一旦下ると表紙の標識が出てきます。
少しアップダウンを繰り返した後に
狭い、岩場の縁を登っていくことになります。
この岩場に滑落防止用の鉄の鎖があります。
この鉄の鎖が、潮風を受けているのに決して「錆びない」と謂われる“加津佐七不思議”の一つだそうです。
怖いもの見たさで下を覗いてみました。
ああ~落ちたら、こら~間違いなく死ぬな。
そんな道を通って穴観音に到着します。
400年以上も前に、宣教師のフロイスはここを歩いたようです。
島原半島でキリスト教全盛の頃は、仏教徒が仏像を隠したり逃げ込んだ場所です。
逆にキリスト教が迫害を受けた時代は、キリスト教徒が逃げ込んだと謂われています。
穴の正体は、誰かが掘ったわけでなく、海食洞だそうです。
昔はこの高さまで海面があった、ということですね。
(岩戸山が110mなので、標高約70~80mくらいかな?)
ちなみに書物によっては、「洞観音」と書いて「あなかんのん」とふりがなをふっているもののありますが、調べてみると「洞」は「ほら」としか読まず、「あな」とは読まないようです。
よって、このブログでは全て「穴」で統一させてもらいました。
ここらで一区切り、ということで最後に「穴観音」をご紹介します。
岩戸山では一番の有名所ではないでしょうか。
「経塔」から分かれ道で海側に一旦下ると表紙の標識が出てきます。
少しアップダウンを繰り返した後に
狭い、岩場の縁を登っていくことになります。
この岩場に滑落防止用の鉄の鎖があります。
この鉄の鎖が、潮風を受けているのに決して「錆びない」と謂われる“加津佐七不思議”の一つだそうです。
怖いもの見たさで下を覗いてみました。
ああ~落ちたら、こら~間違いなく死ぬな。
そんな道を通って穴観音に到着します。
400年以上も前に、宣教師のフロイスはここを歩いたようです。
島原半島でキリスト教全盛の頃は、仏教徒が仏像を隠したり逃げ込んだ場所です。
逆にキリスト教が迫害を受けた時代は、キリスト教徒が逃げ込んだと謂われています。
穴の正体は、誰かが掘ったわけでなく、海食洞だそうです。
昔はこの高さまで海面があった、ということですね。
(岩戸山が110mなので、標高約70~80mくらいかな?)
ちなみに書物によっては、「洞観音」と書いて「あなかんのん」とふりがなをふっているもののありますが、調べてみると「洞」は「ほら」としか読まず、「あな」とは読まないようです。
よって、このブログでは全て「穴」で統一させてもらいました。