島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

登山道のハチ処理

2011-09-30 13:51:50 | 眉山
で日を改めて、ハチが巣に戻ってくる夕方を狙って業者さんと再び登ってきました。
昼間ハチが出掛けている時に巣を持っていくと、帰ってきたハチが巣がなくなっていることで気が荒くなり、よけい危険になるそうです。

夕闇の中、煙で燻してハチの動きを鈍くします。
光にハチが反応するとのことで、フラッシュ無しの撮影です。

その後、枯木の上部をチェーンソーで切り落とし、ビニールで蓋をします。

次いで下部を切り、巣を降ろして袋に包んでしまいました。
あとは丸太ごと巣を運んでおしまい。
眉山のミツバチは新天地へと旅立ちました。
それから数週間あいだを置いて、様子を確認してきました。

正面の上部がない木がそれです。
もうハチはいませんでした。
ちなみに業者さんに聞いたところ、セイヨウミツバチの黒い品種だったようです。
一般にセイヨウミツバチは黄色いイメージがありますが、セイヨウミツバチにも色々品種があり、その中でも黒い方の品種だと仰っていました。(品種名は忘れた・・・聞いたんだけどなあ~?)
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眉山登山道のミツバチ

2011-09-30 13:23:59 | 眉山
8月末、ある依頼があって急遽眉山に登ることになった。
まだまだ暑い時期、正直全然乗り気ではなかった。
しかし9月に眉山登山会も予定していたので、「まあ、早いけど下見だな」と割り切って登り始めた。
ところが中腹辺りに到着してから、引き返すことを余儀なくされた。
なにせ登山道のすぐ脇の枯木にハチが巣を作っていたからだ。

正面右の木が問題の枯木で、そのすぐ隣を登山道は通ることになる。
左右は急な斜面なうえ薮で、迂回することも出来ない。
ましてや登山会で大勢の人を連れてとなると問題外だ。

その時に意を決して撮影した枯木の洞です。
洞の上部に白い巣が見えています。
どうやらハチの中では大人しいミツバチのようだが、数が多い。
いくら大人しいミツバチとは言え、これだけの数に一斉に襲いかかられたらひとたまりもない。
そこで監督官庁に連絡を取り、対処してもらうようお願いした。
スズメバチやアシナガバチだったら単純に駆除して終わりなのだろうが、ミツバチなので養蜂業者さんに引き取ってもらった方が良いだろうということになった。
(続く)え!?続くの?
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