島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

アオダイショウ(幼体)

2014-05-11 16:22:39 | 動物他
本番数日前に池の原と田代原を下見で歩いてきました。
田代原の木道を歩いていると、進む先の日当たりの良い道の真ん中に蛇が日向ぼっこをしていました。
「あの模様はマムシだ」と思って、遠くから刺激しないように撮影しました。(表紙写真)
しかし、センターに戻ってから過去に撮影したマムシと見比べてみると、何か違う。
他のスタッフに確認してもらうと、(タイトルでバレバレですが)「アオダイショウの幼体」だと分かりました。
大人のアオダイショウとは見た目が全然違いますね。(2013年6月8日の記事で、写真をアップしていますので、ご確認下さい。)
私も見間違ったくらいマムシにそっくりで、よく撲殺されることがあるそうです。
私の場合は「触らぬ神に祟り無し」で、蛇の方から自主的に道を外れてくれるのを待ちました。
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植物観察会(流れ)

2014-05-11 13:38:33 | イベント
ざっと簡単に昨日の観察会の流れだけ紹介しておきます。

まずはセンターに集まって、講師とスタッフの紹介です。
時間がおしいとの理由から紹介だけ行って、すぐにバスに乗って移動しました。
向かう先は、雲仙国立公園内池の原園地です。
池の原のミヤマキリシマ群落は、国指定の天然記念物です。

昨日の池の原の状況です。
丁度ミヤマキリシマが咲き始めており、観察には絶好の機会でした。
こちらではミヤマキリシマとミツバツツジの違いを見比べたり、ウマノアシガタやミツバツチグリ、ニオイタチツボスミレなどを観察しました。
お昼も園地で頂き、午後からは池の原園地でも一番高所に位置する妙見駐車場から観察会を再開しました。
そちらではハルリンドウやムラサキケマンなどを観察しました。
参加者が見つけた「ニホンアマガエル」も観察しました。w
その後、田代原へ移動したのですが、時間は押しぎみ・・・。
本来ならば田代原の入口から歩いてトレイルセンターを目指す予定だったのですが、トレイルセンターへ直に向かいました。
ウンゼンカンアオイなど短い時間で少しだけ観察し、トレイルセンターを見学しました。

こちらには植物から型をとったタイルで作られた壁があり、子供たちに自然と親しんでもらう教育の大切さを学びました。
ここで記念写真を撮っていなかったことを思い出し、センターの入口で撮影しました(昨日の写真)。
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