島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

秋の植物ー雲仙岳

2015-09-10 09:40:02 | 植物
先程、仁田峠循環道路より連絡があり、仁田峠までの道路が通行可能になったようです。
合わせて、雲仙ロープウェイも運行を再開したもようです。
後程、道路の確認に私も車で登ってみたいと思います。
(本来、今日は観察会の下見に行くつもりでしたが、天候が思わしくないためスタンバっていました。)
さて、そんな仁田峠や普賢岳で今の時期観察できる植物を紹介します。
今日掲載する植物は以前にもご紹介したことがあるものばかりなので、簡単な説明だけ載せておきます。

まず、表紙の写真は「ヤマホトトギス」です。
山野の林の中に生えるユリ科の多年草です。
妙見岳から普賢岳にかけて見ることが出来ます。

「ムシカリ」の実です。
妙見岳に赤く熟した実が目立ちます。
山野に生える落葉低木で、今年の春に花を掲載したばかりです。
私は別名の「オオカメノキ」で覚えてしまいました。

「アキチョウジ」
山地の木陰に生えるシソ科の多年草です。
2、3年前の秋にNCで開催した九千部岳登山会の時に紹介したと思います。
あざみ谷で休憩中に見つけました。
秋に『丁子(ちょうじ)』に似た形の花が咲く事からこの名前がつきました。
※丁子・・・熱帯産のフトモモ科の常緑高木からとれる香料
気になる方は画像検索を。w
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする