普賢岳登山道安全確認

午前中の更新に書きましたが、昨日普賢岳に登ってきました。
台風15号後の安全確認です。
早く行きたかったのですが、天気やこちらの都合などもあり昨日になってしまいました。
結論はもう出ていますが、少しだけ詳細にご報告致します。
まず出発は池の原の駐車場からです。（表紙写真）
仁田峠循環道路が土砂崩れによる通行止めのため、必ず池の原からのスタートになります。

仁田峠です。
通行止めのため車が１台もいません。
こんな光景は初めて見ました。

ロープウェイの妙見岳駅です。
通行止めのため雲仙ロープウェイも運休しています。
足場を組んでなにやら作業をしていました。
運休の間にメンテナンスをしているのでしょうか？

妙見岳から国見岳へ至る道の途中、吹越分かれです。
ここから吹越へ下ることも出来るのですが、今は通行止めになっています。
下りた先の国道389号線も通行止めになっているうえに、歩道の脇でも土砂崩れが起こっているそうです。

歩道の脇にあるアザミがのびて、チクチク痛いです。
本来なら登山者に踏まれているのでしょうが、仁田峠循環道路が通行止めのため登山者がいつもより少ないのでしょう。

例によって国見岳はスルーします。
雲仙岳十山の中でも一番に苦手な山です。

国見岳から鬼人谷を下ります。
秋が深まってくると、ここの紅葉は大変綺麗です。
紅葉茶屋から普賢岳に登ります。

岩場のチェーンが新しくなっていました。（いつの間に！？）
5月のヒカゲツツジ登山会の時は昔のチェーンだったのに。
個人的にはちょっと使い難さを感じました。（あくまで個人の感想です。）

普賢岳山頂から霧氷沢へは行く人も少ないのでしょう、野草が好き放題に伸びていました。
足元の岩や穴を隠していて、危険です。

普賢岳の山頂まで戻って、遅めの昼食を頂きました。
特筆すべきような異常はありませんでした。
池の原からのロングコースになりますが、普賢岳登山を引き続きお楽しみ下さい。

盗み食いの瞬間

朝から大雨・洪水注意報が出ている雲仙です。
今は濃霧に包まれていますが、出勤時にはものすごい雨が降っていました。
さて、昨日は事務所勤務だったのですが、ブログ更新が出来ませんでした。
一日ほとんど屋外に出ており、帰ってきた頃にはクタクタでした。
どこに行っていたかと言うと、雨天予報の隙間をぬって普賢岳に登ってきました。
自然情報もそうなのですが、台風15号以降の登山道の状況が知りたかったのです。
結論から言いますと、登山道は大丈夫です。
仁田峠循環道路は土砂崩れのため現在も通行止めですが、池の原から仁田峠、仁田峠から妙見岳・普賢岳と登山道は普通に問題なく歩けました。
まあ、ただ凄いロングコースになっちゃいますが。
道中の報告や自然情報は、今後小出しにしていきます。
クタクタになって帰ってきた夕方に館の裏で撮影した写真をアップします。

館裏のテラスで風に当たっていると植樹されたヤマボウシの木が目に入りました。
実が赤く熟し始めています。
と、そこへ１羽のヒヨドリが飛んできました。

あっ食べた！
熟し始めたばかりのヤマボウシの実を、ヒヨドリがついばみ始めました。
盗み食い（盗んでいるわけではありませんが）の瞬間です！w
その後も実を２、３個ついばんでいましたが、こちらの視線に気付いたらしく、近くの松の枝へ逃げ込んで羽繕いを始めました。
暫くすました態度を取っていましたが、こちらが視線を外さないことに気付くと逃げていきました。