島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

独立の掲額

2016-10-22 14:02:33 | 歴史・史跡
天佑寺の境内にはもう一つ「天佑寺の六地蔵石幢」なる諫早市指定の有形民俗文化財があるのだが、諌早家墓所内に三基、書院内に一基あるらしい。
しかし、諌早家墓所内には昨日書いたように入らなかったし、書院内は奥の方にありすぎて入る気がしなかった。w
んで、帰り際に撮影したのが表紙の写真です。ww
文化財に指定はされていないようだが、歴史あるもののようです。
「黄檗宗の僧侶 独立性易(どくりゅう しょうえき)が書いた額で、『鎮海勝境(ちんかいしょうきょう)』と書かれています。」
また出たな、黄檗宗。w
確か最近の記事に書いたぞ、そうそう上山公園の愛宕山の肥前鳥居だ。
鳥居の額束が黄檗宗の三筆の一人だった。
諌早では黄檗宗の僧侶の書が流行った時代があったのだろうか。
この辺の時代背景がよく分かっていないから、歴史の楽しみも半減だ。
もうちょっと勉強が必要だと反省しました。
コメント
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