熊本での用事を終えようとすると、先方から「熊本城の復興も見て行って下さい。大型クレーンと熊本城が並んで見える姿は“サイバーパンク”の世界みたいですよ。」と誘われた。
まったくその気はなかったが、そう言われると行ってみようかとなるから不思議だ。w
お昼の時間が近く、お腹も減ってきてはいたが、熊本城をぐるりと一周する位なら時間もあるだろうと、自然に足は熊本城に向いた。
現在の熊本城は正面から入れず、ぐるりと回って加藤神社側から見学が出来るらしい。
熊本城の見学は震災前の2015年に来た事がある。
(その時の記事を調べようとしたが、2015年3月30日の「高森町紀行—高森殿の杉」の一文、「この後、宿まで走り、一泊して翌日熊本城を観光しました。」でさらりとほとんど触れずに終わっていました。w)
駐車場側に古びたお土産屋さんがあったのだが、建物が新しく綺麗になっていた。
その入口には熊本出身の漫画家の作品「ワンピース」と「ケロロ軍曹」が並んで出迎えてくれた。(表紙写真)
いよいよ熊本城内に入って行くと、崩れた城壁が目についた。
うへぇ〜、すげーな。
他に言葉が出て来ない。
島原城の城壁が崩れた時もそうだったのだが、こういう城壁の修復は大変だ。
崩れる前の写真などから画像処理してどの石がどこに組み込まれていたのか調べてナンバリングし、それを元にパズルみたいに組み立てていかなければならないのだから。
転がってナンバリングされた石だけでももの凄い数だ。
それ以外の土砂に関しては望外だろう。
一応区切られてはいるのだが、その崩れた城壁のそばで園児たちが楽しそうに遊んでいる。
園児たちにとってはこの崩れた城壁の姿が当たり前の光景なのだろう。
大きくなって復旧した熊本城を見て、こんな姿は熊本城ではない、なんて思ってくれなければ良いが。
教えられた加藤神社へ入ってきた。
お城と近代建築のクレーン、なるほどサイバーパンクな世界観だ。(嫌いじゃないw)
震災前に見学していた事もあってなかなか土地勘もある。
確かこの辺で震災後の中継やってたな、と思いつつ見学していた城壁。
大きな場所はともかく、こんな小さな崩壊は手つかずの状態だ。
修復の手がここまで及ぶのにあと何年かかることだろう。
まったくその気はなかったが、そう言われると行ってみようかとなるから不思議だ。w
お昼の時間が近く、お腹も減ってきてはいたが、熊本城をぐるりと一周する位なら時間もあるだろうと、自然に足は熊本城に向いた。
現在の熊本城は正面から入れず、ぐるりと回って加藤神社側から見学が出来るらしい。
熊本城の見学は震災前の2015年に来た事がある。
(その時の記事を調べようとしたが、2015年3月30日の「高森町紀行—高森殿の杉」の一文、「この後、宿まで走り、一泊して翌日熊本城を観光しました。」でさらりとほとんど触れずに終わっていました。w)
駐車場側に古びたお土産屋さんがあったのだが、建物が新しく綺麗になっていた。
その入口には熊本出身の漫画家の作品「ワンピース」と「ケロロ軍曹」が並んで出迎えてくれた。(表紙写真)
いよいよ熊本城内に入って行くと、崩れた城壁が目についた。
うへぇ〜、すげーな。
他に言葉が出て来ない。
島原城の城壁が崩れた時もそうだったのだが、こういう城壁の修復は大変だ。
崩れる前の写真などから画像処理してどの石がどこに組み込まれていたのか調べてナンバリングし、それを元にパズルみたいに組み立てていかなければならないのだから。
転がってナンバリングされた石だけでももの凄い数だ。
それ以外の土砂に関しては望外だろう。
一応区切られてはいるのだが、その崩れた城壁のそばで園児たちが楽しそうに遊んでいる。
園児たちにとってはこの崩れた城壁の姿が当たり前の光景なのだろう。
大きくなって復旧した熊本城を見て、こんな姿は熊本城ではない、なんて思ってくれなければ良いが。
教えられた加藤神社へ入ってきた。
お城と近代建築のクレーン、なるほどサイバーパンクな世界観だ。(嫌いじゃないw)
震災前に見学していた事もあってなかなか土地勘もある。
確かこの辺で震災後の中継やってたな、と思いつつ見学していた城壁。
大きな場所はともかく、こんな小さな崩壊は手つかずの状態だ。
修復の手がここまで及ぶのにあと何年かかることだろう。